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少しと気を巻き戻しまして127話目の現在。
＿＿＿＿＿
資料が溜まりに溜まっていたからオスマンさんに手伝ってもらいながらもようやっと終わった。
だけど外に出ればもう辺りは暗くなってしまっていた。
「すみません。こんな遅くになってしまって」
os「いやいや。一人でやってるよりは随分早かったやろ？あの資料独りやったら相当かかってんで」
確かにと納得しながら2人で今日あったことを話して歩いていた。
os「なぁエミさん。明日空いてる？」
「特に予定は無いですね」
os「じゃあ。少し付き合ってよ」
そう言われたので資料手伝ってもらったのに断るのは悪いので承諾した。
多少のお礼も兼ねて付き合おうと考えた。
ふと脇道を見れば私と同じクリーム色の髪を持つ女性が立ち止まっていた。
「(私と同じ髪色をした人も世の中には居るものですね)」
os「エミさん？話聞いてた？」
「あぁ。すみません。もう一度話して貰えます？」
os「いつも通りやなぁw」
「十字街で集合で＿＿＿＿」
オスマンさんの話を聞き終えて我々は別れて家に帰る。
あの女性…高校生やろか…。
もし高校生やとしても俺が自分からは話しかけることなんて全く出来んしな。
グルッペンとオスマンさんと小中高と一緒にいるうちに連れていつの間にか人気になってた。それまでは良かったんだけど……ね。
こんな事言ってもどうにもならないんだけどねぇ。
…あの女性の後ろ姿を見ただけなのにずっと頭に浮かんでしまう…。
1度気になってしまえばもうずっと気になってしまう…。誰かに相談しても絶対からかわれるだけなんだよなぁ。
「…はぁ。同い年とは限らないんだから考えたって仕方がない。今日はもう寝よう」
ベッドに潜り眠りにつく。
＿＿あれから何時間たった？
あの女性の事が気になり過ぎて全く寝れない…。
はぁ…今日ため息しかついてない…。誰か彼女の事を知ってる人いないのか？
って。聞いてどうすんだよ！聞いた所で話しかけられないのに！
…でも一応。一応！聞いてみるだけ聞くとするか。
誰が1番知ってるだろう…。
グルッペン？オスマンさん？最悪コネシマさんやろか…。ゾムさんは興味無いだろうし…。かと言ってシャオロンさんやショッピさんに聞いても煽られるだろうし…。
やっぱりコネシマさんかトントンさん辺りが妥当だろう。ただ、その辺に知ってる人が居るだろうか…。
色々考えてるうちに外が明るくなってしまった。何時もとは違ったぎこちない朝を迎えてしまった。
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しらなぎ - お待ちしてました!楽しみにしてます!! (2021年7月8日 23時) (
レス) id: 2e78c090b5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - 青色さん» そうだったんですね！私前のお話好きだったんですよ♪(´`*)更新頑張ってください！ (2020年6月5日 18時) (レス) id: 3d3868e963 (このIDを非表示/違反報告)
青色(プロフ) - そうです！諸事情により続きとして書けなかったので改めて書きました´ω` )/ (2020年6月2日 19時) (レス) id: ec309c38a5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - これってもしかして【元 無能な彼女は有能に戻りました】の転生したお話ですか…?! (2020年5月29日 19時) (レス) id: 3d3868e963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青色 | 作成日時：2020年3月19日 19時
