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エーミール side＿＿
オスマンさんと凄く久しぶりの外交だった。空はもう夕暮れ時だった。
os「チャチャッとお土産買って帰ろうめぅ」
「そうですね。皆さんの所に帰りましょうか」
うーんAさんはどんな物が良いでしょう…この前はたまたま欲しそうなのを送ったのですが今回は迷いますね…
os「Aちゃんに送る物めぅ？」
「はぇ！？」
os「んふふ当たりやねぇ」
「ちが…！そんなんじゃ…」
os「恥ずかしがることないで？もう知ってたし！」
さすが外交官オスマン。人の表情を見て分かる方。
でもこの場合はエスパーと言っても過言ではないですよね。
「いつもお世話になってるので彼女に贈り物をと思って」
os「Aちゃんからしたらお世話してるのかもねw」
「もしかしたらそうなのかもしれませんねw」
os「エミさんそこは認めちゃいけないんよ？」
「え？そうなんですか？」
os「The。鈍感」
オスマンさんの言葉がグサリと頭に刺さって痛い。心の中で泣きながらもお土産を選んでいるとオスマンさんが提案してきた。
os「こんなのどうめぅ？」
オスマンさんが持ってきたのはクリーム色の蝶と青の蝶がくっ付いて飛んでいるような物だった。
「すごく綺麗なものですね！」
os「青がエミさんでクリームがAちゃん」
「いや私たちに例えなくていいですから」
os「これくださーい」
「オスマンさん！？」
そう言ってオスマンさんはものを買って私に投げ渡してきた。
os「好きなんだったら想いを伝えなきゃ」
「オスマンさん…」
os「想いを伝えないと分からないし、もしかしたら盗られるかもだよ？」
私はずっとAさんに思いを寄せて居た。だけど中々勇気が出なくて躊躇っていた。
だってもし振られたらもう昔みたいには話せないのではないか。お茶会さえもできないのではないか。そういう不安でいっぱいいっぱいだったからだ。
os「昔とはもう違うめう」
「…分かりました。当たって砕けてきます！」
os「砕けちゃダメだね」
「あ」
そして二人の間に静かな時間が流れたが、笑ってまたお土産を選び出した。
＿＿＿＿
今日は少し頑張りました( ◜௰◝ )
少し関係の無い話をしてしまいますが、前垢の小説の事なんですけど、ケータイが完全に使えなくなり、もうどうすることも出来なくなっちゃいました。
それがどうした。ってなりますよねw
すいません。
by青色
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青色(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言って貰えて凄く嬉しい限りです！ありがとうございます!! (2020年3月7日 9時) (
レス) id: ec309c38a5 (このIDを非表示/違反報告)
ASAHI(プロフ) - す、既にガチ泣きしましたこの作品見てて凄く胸が締め付けられたりして本当に大好きですこれからも無理せず頑張って下さい!! (2020年3月7日 2時) (レス) id: 56ce4f6b01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青色 | 作成日時：2020年1月8日 23時
