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sha.kn「あ…」
『ふはひほもへんはひはひの！(2人とも喧嘩しないの！)』
gr「ふはふは言ってて何言ってるかさっぱりだな」
『喧嘩するな！どっちも食べっから！』
そう2人に告げれば2人は顔を見合わせてニカッと笑って場が和んだ。
＿＿＿
chi「先輩！特訓してくださいよ！」
『うぇ？今日も？』
chi「誰よりも強くなって先輩を守りたいんですよ！」
『いや僕よりグルさん守ろうね』
chi「先輩の次」
『だめそれ絶対』
朝食も終わってもうお昼時。自室で資料をやっている途中でチーノ君が入ってきて、なんの用かと思えばこうなった。
最近特に力を入れてる訓練。鍛えるのはいいけど…資料大丈夫かという心配がすげぇのよ。
chi「はよ行きますよ！」
『ちょ…待ってーよ！』
強引に訓練場に連れてこられた。着いてすぐこちらに木刀を投げて戦う体制をとっていた。本気で強くなりたいのがよくわかった。
『…わかった。付き合ってあげるさ』
chi「凄い仕方ない感があれっすね」
『うるさいわ』
＿＿＿
一段落着いて休憩時間でも懸命に体を動かしていた。
chi「くっそ…」
『早う休め。体が追い付いとらん』
chi「でも！『強うなりたいんはよう分かった。けど休むのも強うなるんには手っ取り早いんやで？』…」
そう言えば渋々ながらも壁にも垂れて水分をとって休んだ。そんな中チーノ君へダメ出しを少々…だったはずが凄く言ってしまった。
『あ…えと…』
chi「気にせんとってください。僕がまだまだ何はよう自分で分かってますんで」
『そか…』
chi「…ふぅ。もっかいしましょ！」
『はぇ？』
chi「さっきのダメ出しを活かしたいんだわ！」
辺りは茜色の空。太陽の明かりとともにこちらを振り向いて笑う彼がとても輝かしかった。
『…了解。だけど！これで最後ね！怒られるの僕だから！』
chi「大丈夫ですって！怒られたら先輩のせいにするんで」
『最低だなオイ』
chi「ww」
そうして夕食に送れない程度に訓練を済ませて中に戻って行った。やはりあの本に書かれていたことは全て彼らの事だったりするんだろうか。
『(…きっとそうだよね)』
chi「先輩ー？何してんすか。遅れますよー！」
『はいはい』
chi「はいは1回！」
『チーノ君に言われとうない』
この頃の私は明日。
悲劇が起こるなんて予想さえも出来るはずが無かった。
＿＿＿
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有難うございます！
軍パロそろそろ終わってまいますが如何でしょうかｯ!
まだまだ続きますのでお楽しみに
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青色(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言って貰えて凄く嬉しい限りです！ありがとうございます!! (2020年3月7日 9時) (
レス) id: ec309c38a5 (このIDを非表示/違反報告)
ASAHI(プロフ) - す、既にガチ泣きしましたこの作品見てて凄く胸が締め付けられたりして本当に大好きですこれからも無理せず頑張って下さい!! (2020年3月7日 2時) (レス) id: 56ce4f6b01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青色 | 作成日時：2020年1月8日 23時
