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ht「は？…言ったじゃん…今更「どんな顔して会えばいいかなんて行かないと分からないじゃん？」…」
「俺も今の位は正直つまらんし楽しない。しかも誰もAちゃんの所に行かない。
だったら尚更俺達がどうにかするしかないんやない？
事情を話せばきっとAちゃんもわかってくれると思うんよ。
…Aちゃんだからこそ、そう思えんねん」
ゲドちゃんは1度俯いたあと俺の方を見て「そうだね」と微笑んだ。
you side＿＿
あれから1週間だろうか。それ以上か？時の感覚さえも分からなくなった。
皆はきっと僕の事を心配してくれていたからこその行動だったのに僕はそれを拒んだ。何故僕はあの時拒んでしまったのだろう。ロボロの時だってそうだ。
あの時ロボロと一緒に帰っていたら今みたいになる事なんてなかった筈だ。
分かってる…僕の為を思って外に出さないようにしていたのは、皆の優しさだって。気づいていたはずなのに…
『何で…僕は…』
正直になれないのだろう。昔からそうだった。辛い事や悲しい事、寂しい事があっても自分に正直になれずにいた。誰にも迷惑かけないように。
その感情は段々人間不信へと変わって行った。
誰にも迷惑かけないように人を避けたせいか周りから聞こえる声が怖くて、人と会う度、聞こえてくる声の度に僕の事を言ってるんじゃないかって。怖かった。
『このまま…なのかな…』
僕はもう嫌だ。折角元に戻れたのにまた逆戻りなんてもうやだ…
『エミさんと話したいよ…』
ht「じゃあ話そうよ…」
『！らんらん…？』
ut「俺らも嫌でああ言ったんやないねん…Aちゃんを守ろうと必死に考えて…」
『大先生……分かってる…ちゃんと分かってたはずなのに…自分に正直になれなかった…迷惑かけているんじゃないかって…』
ht「そんな事ないよ。Aは俺らにとって大事な家族みたいな存在だよ。でしょ？大先生」
ut「当たり前やわ。だからAちゃん…一人で抱え込まんでええんやで？」
『…ありがとう…2人とも』
ni「あ〜一足遅かったか」
『兄さん…しんぺいさん…』
sn「もうちょい早う動かなあかんかったな」
chi「えぇ〜…大先生に取られただと…」
syp「モタモタしてるからでしょ」
chi「お前も言えへんからな？」
em「っ！Aさん！」
そう言って僕に飛びついてきたエミさん。
『ごめ「謝らないで下さい…悪いのは私なんですから…」エミさん…』
僕はエミさんを抱き返して皆に言う。
『ありがとう』
と。
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青色(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言って貰えて凄く嬉しい限りです！ありがとうございます!! (2020年3月7日 9時) (
レス) id: ec309c38a5 (このIDを非表示/違反報告)
ASAHI(プロフ) - す、既にガチ泣きしましたこの作品見てて凄く胸が締め付けられたりして本当に大好きですこれからも無理せず頑張って下さい!! (2020年3月7日 2時) (レス) id: 56ce4f6b01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青色 | 作成日時：2020年1月8日 23時
