はじめての旅行 3 ページ32
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「うわっもう……」
『相変わらず耳弱い笑』
「なんか今日いじわるだね」
『んー、なんか今日はちょっといじめたい気分』
「なにそれ」
その瞬間に抱えられて
あぐらをしてる紫耀の足の上に
向かい合わせで座らせられた。
「…………」
『可愛い。顔真っ赤じゃん』
「紫耀も赤いよ?」
『だって目の前にAちゃんいるんだよ?
そりゃなるよ……鎖骨食べていい?』
許可する前に
『かぷっ』
という音とともに鎖骨が甘噛みされる。
「……んっ……もうやめてよ」
『あーほんと可愛い。
ねぇ、Aちゃん?』
「………」
返事をしないでいると
『そういうことしていいの?』
今度は胸の先端の敏感な所を甘噛みされて
「…しょ…お」
『どうする?続きする?
それともこのままお風呂入ってる?』
「………」
『どうするの?』
「……続きしたい」
『素直なAちゃん可愛い。
大好きだよ』
「私も好……」
言葉を発する前に紫耀の唇に吸い取られた
『今日も明日もずっとずっと俺に愛されててよ』
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作者名:凛 | 作成日時:2020年7月11日 23時