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「この飛行機は、ただいまからおよそ10分でフキヨセ空港に着陸する予定でございます。」
私は気づかないうちに寝ていたらしく、アナウンスで起こされた
窓の外を見ると見慣れない風景がそこにはあった。イッシュ地方の空港はフキヨセシティ。そこについたらアララギ博士というイッシュ地方の博士がお迎えに来てくれるそう。
すごい大きな観覧車に橋、縦に長いビルがたくさんある街
イッシュ地方はホウエンよりも大きく発展した地方だった。
「まもなく、フキヨセ空港に着陸いたします。」
飛行機が着陸態勢になり、数分後。荷物を持ち、空港内へ足を運んだ
見たことがない、ポケモンと思われるものが書いてあるグッズ。聞いたこともない商品の名前。何もかもが新しく、新鮮だった
「…だるまっかモチーフのネックレス…」
ダルマッカというだるまみたいなポケモンをモチーフにしているネックレスがあった。そこにはルビーがはめ込んであった
「…ルビー…あ、ハルカたち」
ホウエンが今何時であるのかもはっきりしてないが、そろそろ手紙を読んでいる頃かな…
初めての場所、初めての風の匂い。わくわくしながら自分はアララギ博士を探し始めた
女性で元気な方ということしか知らされておらず、わからない…
「はぁーい！」
突然後ろから大きな声がした
「そこの君だよ！ピアスがメガストーンの君！」
ピアスにメガストーンは私しかいない。聞いた話だと、イッシュ地方にはまだメガシンカが見られてないそう。
「私…ですか？」
「そー！Aちゃんであってるかな？！」
「…もしかしてアララギ博士ですか？」
「そう！私アララギ！聞いてた通り！さぁ！研究所に！」
「はい！」
アララギ博士に車まで案内され、揺られながら研究所があるカノコタウンまで連れてってくれるそうだ
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作者名：れ | 作成日時：2022年9月22日 22時
