12．突然のアイドル ページ13
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そして連れてこられたのはなんだか最近よく見るデカい扉の前。そう。つまり生徒会室の前である。
隣にいる変態仮面は「ワクワクしますねぇ。Amazing……☆」といつも通り訳のわからんことを口走っていた。
「入っていい？てかなんで今さらこんな改まって行かなきゃいけないわけ？」
「そう簡単に答えが手に入ると思わない方が身のためですよ？芸術は妄想から。驚きは愛から導き出されるものです…☆」
「いやもう意味わからん」
面倒くさいのでさっさと終わらせようとその扉を開けると案の定そこにはショウちゃんと愉快な仲間たちが座っていた。
そんないつもの光景だが、何故かいつもと違う空気が漂っていた。
「やぁAちゃん。来てくれたね」
「来てくれたねっていつも来てるじゃんか。何？みんなして改まっちゃって。もしかして私の才能に気づいちゃった系？」
「いやそれはないね」
「ごめんなさい」
さすがの私もショウちゃんの黒い笑みには勝てません。だって殺られちゃうもん！社会的に！！
するとショウちゃんは小さく息をつき真剣味のある眼差しで私をみつめた。
「Aちゃん。君には次の『S2』で僕達fineと戦ってもらう」
「…は？」
あまりにも急なアイドルとしてのお話に私は思わず素っ頓狂な声を出した。
え？次の『S2』で？fineと戦う！？
目を白黒させている私を見たはっすみ〜は呆れたようにため息をつくと「英智」とショウちゃんの名を呼んだ。
「あまりにも単刀直入すぎる。もっと順をおって説明しろ。相楽がいきなりのことで頭がパンクしているぞ」
「あ、ホントだ」
「大丈夫かい？」と私の顔の前で手を振るショウちゃん。それで現実に引き戻された私はとりあえず、
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叫んだ。
「…ええぇぇぇぇえええ！！？」
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赤城(プロフ) - コメントありがとうございますッ！！そう言っていただけるととても励みになりますし、あの、とても頑張ろうという気になります！！(語彙力)Knightsイベも走り抜けますよ！！これからも応援よろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月10日 6時) (
レス) id: 5b366db0ae (このIDを非表示/違反報告)
瀬永凛月(プロフ) - コメント失礼します！いつも楽しく読ませていただいてます！更新頑張って下さい！Knightsイベントも頑張って下さい！ (2019年9月9日 23時) (レス) id: 37964d43ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤城 | 作成日時：2019年6月17日 18時
