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4.冷たい騎士たち ページ5

バン!!





「瀬〜名ぁ〜!!」((泣




翌日の放課後になり、今日は生徒会は休みらしいから暇な私はいつも通り『Knights』の練習場所である『セナハウス』に遊びに来ていた。

ちなみに冒頭のバン!!は扉開けた音ね。



泣きながら(涙は流していない)突然入ってきた私にKnights一同は肩をビクッと震わせた。

そして瀬名は私の勢いに負けて見事倒れた。




「あらAちゃんじゃない。最近来なかったから心配してたのよ?」


「ナルちゃん久しぶり!実はかくかくしかじかで生徒会の雑用係になっちゃってさぁ〜」


「Aってバカだよねぇ。前もこんな事あって泣いてたの覚えてる」


「相楽先輩は……なんと言うか…その、crazyな方ですよね…」

「朱桜お願い!引かないで!!」




「てかいつまで俺の上にいるわけぇ!?」




「チョ〜うざい!!」と決まり文句を言ってぷりぷり怒る瀬名に軽く謝りそこを退く。


瀬名はいつも怒ってばっかだからいつか高血圧で死ぬのではないかと心配である。



「お母さん心配だわッ…!!」

「はあ?何言ってんのチョ〜うざい。てかなんであんたここにいるわけぇ。雑用は?」


「むふふ…聞いて驚け皆の者!!今日は休みなのだ!!」




声高らかにそう宣言すると、みんな口々に「ふ〜ん」やら「あっそ」やら「うふふ」やら「はぁ」やらと言った。


もうちょっと興味示したらどうかなみんな!?そっちから聞いたんでしょ!?





「Aちゃんがいつも来れなくなった以上、今日みたいな日にみっちりプロデュースしてもらいましょ?」


「そうですね。相楽先輩が私達だけのものでなくなってしまったみたいで少し寂しいですが…」


「おっ?さては朱桜ヤキモチ妬いてくれてるの?かわいいねぇ」
「前言撤回しますどこも寂しくありませんむしろwelcomeです」

「真顔やめよう!?」



私って朱桜の親愛度上げてなかったっけ?1のままだったっけ?ってくらい冷たい朱桜クン。




「はぁ…ほら茶番ってないでレッスン始めるよぉ。くまくんも起きて!!」


「えぇ〜。セッちゃんのケチ」






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設定タグ:銀魂 , あんスタ , 沖田総悟   
作品ジャンル:恋愛
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赤城(プロフ) - コメントありがとうございますッ!!そう言っていただけるととても励みになりますし、あの、とても頑張ろうという気になります!!(語彙力)Knightsイベも走り抜けますよ!!これからも応援よろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年9月10日 6時) (レス) id: 5b366db0ae (このIDを非表示/違反報告)
瀬永凛月(プロフ) - コメント失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!更新頑張って下さい!Knightsイベントも頑張って下さい! (2019年9月9日 23時) (レス) id: 37964d43ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤城 | 作成日時:2019年6月17日 18時

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