これ以上好きにさせないで

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引き続きおそ松side



ﾊﾞﾝｯ『お前か』



お「うおっ、びっくりしたぁ…」



あの女、さっきから俺に気づいていたのか？



さすが櫻井ファミリー、やっぱり隠してやがったな



『お前がやったのか』



おーお、怖い怖いけど、この女、他のやつらとは比べもんになんねぇ…



お「ん？あぁ、これのこと？」



あえて挑発するように言った



お「これ、あんたのだった？」



『……さ………ぃ』



お「ん？」



『絶対に許さないっ！！』ﾊﾞﾝｯ



女は急に俺に向かって撃ってきた



なんだこいつ、動きが速いっ！



『あははっ、ぶっ殺してやるよ』



お「ｿﾞﾜｯ」



目に光なく笑う女は、とてもこの世にあるとは思えないほど美しく、そして鳥肌がたつほど恐ろしかった



『あははははっ！逃がさないよ？』ｸﾞｫﾝ



お「はぁっ！？」



なんだよこれぇっ！？



植物が俺の体に絡み付いて、身動きがとれなくなっていた



お「ｸｿｯ」



女は笑いながら俺の方に来てこういった



『あなたは私の大切なものを奪った、だから、私は、わたし、は…』ﾊﾞﾀﾘ



お「！？」



体に巻き付いていた植物も枯れていき、女は意識を失っていた



お「まぁ、とりあえず帰るか」



はぁ、やっと、やっと見つけた、ごめんな助けてやんなくて、守ってられなくて…許してくれダメな兄貴を、





A…

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