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Aside
お「今から、会議を始める」
おそ松の顔付きが急に真面目になって、声色も低くなった
周りのみんなも、雰囲気が悪くなった
お「A、さっきも言ったけど、俺達はお前を仲間にしようと思ってつれてきたんだ、」
『うん、』
怖い、怖い、何て言われるの?おそ松の私を見る目が怖い、
お「それは、強いからとか、いいように使おうとか、そんなんじゃなくて、ただ、Aは、俺達の大切な人なんだ」
『どういうこと…?』
おそ松の言う意味がよくわからない、“大切な人なんだ”って、今日初めて会ったのに、何で?
お「最初、俺のこと見て懐かしいと思ったろ?」
『!?』
確かに、何度か思った
なんでだろう…
おそ松…おそまつ……兄さん…?
『……?』
お「A…?」
『……にい、さ…ん?』
どうして?違う、ちがうっ、私は小さい頃から…一人で、
『はぁ、はぁ、』
苦しい、息が、上手くできない、
お「Aっ!?」
チ「えっ、ちょ、大丈夫!?」
ト「A…!?」
おそ松たちが呼んでる……私の名前を
今にも、泣き出しそうな顔で、
助けて、苦しいの、一人は、嫌なの、
『兄さんっ…たすけっ、はぁ、はぁ、』
兄さん……助けて…
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作者名:ももか | 作成日時:2019年12月25日 15時