side Ki 12 ページ25
大倉に、思いを告げられたのはもう2年くらい前か?
恋愛感情として好きだって言われたときは、戸惑ったけど、それが変だとは思わない
だって、同じように俺も
藤ヶ谷に恋してたから
だから、俺の中ではすでに
藤ヶ谷しかありえなくて
大倉とは友達でいたいって伝えると
あいつはそれまで通り普通に接してくれた
それから、大倉には、藤ヶ谷への気持ちとかも含めて何でも話すようになったけど
まさかこんな形で知られることになるなんて
不意打ちするように唇を合わせてきた藤ヶ谷の真意を見いだせないまま。
目の前の自分の髪の毛をすいた
「今日はもう、寝るぞ」
この酔っぱらいをいつまでも起こしておくのも気が引ける
藤ヶ谷の手を引いて、ベッドに潜り込むと、互いに寝転んだ拍子に目が合う
「…///」
藤ヶ谷の瞳が熱を帯びているのは、よっているせいか、先程のキスのせいか
そのキスに、深い意味はない?
なんせ、これだけ泥酔していて
明日になったら忘れてるかもな…
「おやすみ…」
その瞳に映る、俺の姿をみつめながら、耳元で囁くと、
安心したようにうなずく姿
その姿を見て、俺もそっと瞳を閉じた
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ピンクピーチ(プロフ) - あこさん» はじめまして、ありがとうございます!少しずつ素直になっていく二人に、今後もご期待ください^_^ (2019年3月4日 23時) (レス) id: 27a8873f76 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - ピンクピーチさまはじまして!素敵な作品で更新が待ち遠しいです!もどかしいふたりが少しずつ近づいていくのにドキドキしながら更新楽しみ待っています! (2019年3月4日 21時) (レス) id: 2d7ec12d07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピンクピーチ | 作成日時:2019年3月2日 17時