それは、タカラモノ 〜第四章 最愛〜

あとがき ページ38

こんばんは、ピンクピーチです
かなりの長編でしたが…

ここまでお読みいただき、ありがとうございました！！
これにて、第4章まで続いた本作は完結です

正直、作者的に途中で少し中だるみしかけたこともありましたが(笑)、無事完結させることができて良かったです

私の作品の中でも、今までで一番の長編で、かつ辛いシーンもあったため、読者様が最後までついてきてくれるか不安もありましたが、多くの方にお気に入り登録や投票いただき、本当に嬉しく、また感謝の気持ちでいっぱいです

藤北メインで書き始めましたが、どちらかといえば、みっくん主体だったかもしれませんね

藤北の恋心、かつお互いを思う複雑な気持ちや絆を描こうと思っていましたが、
他メンバーのシーンも多かったので、7人それぞれの思いが交錯するさまも楽しんでいただければ嬉しい限りです

みっくんが言うように、メイクのマリちゃんも、神崎さんを愛するがゆえの被害者だったのかもしれません
複雑な女心がラストに少しだけ垣間見えましたね

ちなみに、作者として一番思い入れのあるシーンは…
藤北が捕らえられてしまうシーンは見せ場の一つであり、かつ辛いシーンでもありましたが、そこよりも、藤ヶ谷くんが記憶を取り戻して退院した後に、みっくんが藤ヶ谷くんに、抱いてほしいと懇願するシーンが一番胸を打たれました(自分で書いといて)

恐怖、後悔、絶望…そういった暗い気持ちすべてを押し込めて、そういったみっくんの気持ちになりながら書いていると、感情移入してしまって、作者としても切なかったです

なのでその分お気に入りのシーンともなりました
皆様のご感想なども聞けると幸いです

本作は、単なる恋愛モノというよりは、人間模様や嫉妬、葛藤などを考えることも多く、私自身書いていて困難を感じることもありましたが、書ききってみて、また今までと違ったテーマの作品ができたことを嬉しく思います！

これも、お読みいただいている読者様のおかげですので、またお時間のある時に、ピンクピーチの作品をふらっと読みに来ていただけると光栄です^_^

次回は、もう一つの連載Last Jokerが終わり次第、リクエストをいただいたテーマで新作を立ち上げたいと思っておりますので少々お待ちくださいませ


長文お読みいただきありがとうございました

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