推しと同居始めます。３【名前変換オリジナル】

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「晶…くん」




晶「紫乃？紫乃なの！？どうしてここに？」






子犬のように近寄って来てくれる晶くんが
とても可愛くて懐かしくて…


泣きそうになった。



私と晶くんはメンバーの中でも友達のように仲が良かったから、心がぎゅっと締め付けられる気持ちになった








伊織「晶、こいつはマネージャーさんのスカウトで俺たちのドラマのオーディションを受けていたんだ」








ここまで来たら…私もストーカーって思われるのかな
自分のネガティブ思考が嫌になる。









晶「紫乃、女優さんになるの？



また会えるんだね？！」






「…う、うん」





晶くんは嬉しそうだった。

…良かった。









ララ「晶じゃない♡」






晶「………誰？」






伊織「…ララだよ」





晶「嘘つくなよ」


伊織「嘘じゃねぇよ」









私の存在が知られてしまった今
ますますオーディションの結果が不安になる。


でも…これが最後のチャンスだ





これでダメだったら…諦める。

それはマネージャーさんとも話をしているから









「ララさん、私…負けませんから」





ララ「…いい度胸してんなぁー笑」









負けるわけにはいかない。
みんなにいつか認めてもらいたいから

そして…


私の気持ちに区切りをつけたいから

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