推しと同居始めます。３【名前変換オリジナル】

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月9ドラマの主演が決まり、私の仕事は瞬く間に忙しくなって行った。






石田「紫乃！次は雑誌のインタビューだから早く着替えて！」



「わ、わかった〜」




忙しくても弱音を吐いている暇もない
今は目の前にあることに全力で取り組むしかない



石田「紫乃！急いで！」




「う、うーーん！！」







ララ「あら、何しているの？」




「ララさん…」






現場…一緒だったのか






私達は深夜ドラマで姉妹役を演じている事から一緒の仕事になる事も多々ある。





ララ「…紫乃さん、月9出るんだっけ？」


「あ…うん」








私の月9主演情報は既に解禁されているため
知られていてもおかしくはない






ララ「…それ、私も出るの知ってる？」


「え？」




ララ「私、悪役っぽいんだけど…なんであんたが主人公なのよ！」



「し、知らないよ！！」




ララ「ムキー！！！あんたにだけは負けたくなかったのに！！」








そう言ってほっぺを膨らませてどこかへ行ってしまった。







石田「あはは、面白いねーあの子」


「私のこと…気に入らないみたいだけどね笑」



石田「違う違う、この前向こうのマネージャーから聞いたんだよ、ララさんは紫乃には負けないって意地張ってるって」





「え？そうなの？」






てっきり興味すらないのかと思った…

なんだか…意外かも…笑

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