推しと同居始めます。３【名前変換オリジナル】

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それから

『魔法使いは紅一点』の放送が開始し



私達も次の撮影に力を入れていた。









監督「次のシーン！レッドとマチが恋に落ちるシーンいきます！」




「はい！」







―――





三尋「マチ！大丈夫か！？」


「レッドさん…私、いつも助けて貰ってばかりね…」


三尋「いいんだよ、マチは俺が守る…そう決めたから」



「レッドさん…私…」




「…レッドさんの近くにいたい」



三尋「…マチ」









―――


監督「カーーーーット！！！！」




「ありがとうございます！」





三尋「ありがとうございます」





監督「今のシーン良かった！いや〜マチちゃんの人気すっごい出てるよ！」





「ありがとうございます！」





良かった…上手くやれている。






マチ役の私は無名にも関わらず、たくさんの人に支持されている。

SNSの急上昇に上がったりもした。






石田「紫乃！次のシーンまで休憩とってて！」


「はい！」






石田くんとも仲良くやれている。




…でも







三尋くんは目を合わせてくれなくなった。





仕方ないよね…






ララ「ねぇ、紫乃さん」


「…ララさん」


ララ「私はLoveMAXとラブラブやってるけどさー
あんたは全然仲良くないのね」



「…」






ララ「…あんた、悔しくないわけ？」




「…え？」





ララ「もっと張合いのある子だと思っていたけど、ガッカリだな〜」

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