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私は彼に良いことを教えた
『金銭面の心配をする必要はありません
招待状を持って学園に言ってちゃんと事情を説明すれば学費の免除の手続きをしてくださいます
それに、私もそれなりに権利を持っているので貴方の入学をサポートすることなど容易いですしね
もし学費を借りて返したいというのなら、奨学金を借りて立派な魔法士になってしまえば簡単にお金は返せます
お金のせいで才能ある君をこちらも手放したくは無いのです』
あと彼が抱える問題は…心の問題でしょうかね
この世は偽善社会と言っても過言ではない
恩を売って将来国が豊かになるのならいくらでも手助けをする…それがこの国である
彼にとってはそれが嫌で入学するのを躊躇っているのだろうな
『…正直いって偽善も本物の優しさも大した変わりはありません
私が学費免除を偽善と思うならそれは偽善なのでしょう
要するに一人一人の見方次第です
学園に入学すればきっと本当の優しさというものを見つけられると思いますよ』
さあどうする？
まあ君がこの学園に入学する運命から逃れることは出来ないだろう
でも私が動くことで君がどんな意気込みで入学するかは少しくらいは変わるはずだ。
ただ私は意見を述べただけ…
ゾ｢俺は…家にいる弟達が心配だ
毎日飯を食うことだって大変なのに…｣
『…！』
その時私は彼の言葉に反応した
まさかこんな所で主人公に言った言葉が聞けるなんて…
ゲームでは主人公にだけ、スラム街に残した家族を心配する気持ちを吐き出していた
そこで主人公は学園の授業が休みの日に弟達に会いに行こうと提案するんだ。
それが彼にとって初めて感じた心からの本当の優しさだった
初めは意味わかんないと思ったシーンだけど、今思えば互いの優しさを知った素敵なシーンなんだろうなと解釈できる。
まあそれで弟達が腹を満たせるかと言ったらそうでは無い
働かないと飯を食うことなんて出来ない
『…そういえば魔法士って今助手不足ですよね？』
｢えっ…？
あぁ確かに魔法士というのは癖が強いのがほとんどだからなかなか助手になろうという人はいないね
それに魔法士は魔法の研究に没頭しすぎて栄養失調や不眠症が原因で早死する人が多いんだ｣
そこで私はピーンときた
簡単に言えばアルバイトの内容である
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ギオ - あのー、、はい、神ですか？？？好きです。はい。プリ○ュアとはなんぞやと見初めましたが読ませていただくと、あっ、、ふーん？神じゃん。という気持ちに刈られました。どうしてくれるんですか←。キャラ達のストーリーとか神ですか？？？ (2022年11月6日 22時) (
レス) @page50 id: 6022af29ca (このIDを非表示/違反報告)
鈴@suzu(プロフ) - 今日読み始めたんですがどっぷりハマりました！！応援してます、更新頑張って下さい！！！ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 88b4bdfcb5 (このIDを非表示/違反報告)
アズライト@pitter(プロフ) - えっ神じゃん(便乗) 更新待ってます！ (2021年4月21日 21時) (レス) id: 89c438f032 (このIDを非表示/違反報告)
momo - えっ神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年1月15日 16時
