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互いに睨み合い、先に動いたのは大先生からだった。
拳に炎をまとって突っ込むのは、あの日暴走した私の戦い方を真似したものなのか…趣味が悪い
肌に感じる熱気を片手で展開したバリアで弾くと大先生も吹き飛ばされた
鬱｢ホンマに厄介やわ…無詠唱でそこまで高度な魔法使われると泣きそうになる｣
溜息をつきながら笑う彼のその言葉に私は少しモヤっとした
母も言っていたな…マリーは私が優秀だから劣等感を抱いて精神病にかかったと
でも実際はそんなことなくてマリーは今でも私を慕ってくれている
『私は全然優秀じゃない
今だって時々力の制御を間違えるし人の気持ちを感じることだって出来ないし両親からも愛されない…
いくら勉強したところで人は優秀にはなれない、どこかでボロがでて結局は劣等感を抱くんだ…。』
鬱｢…A？｣
私は昔にその感情を抱いた
両親に愛されずに育った私は愛欲しさに妹を可愛がり、見返りを望んだんだ。
見返りを欲しがって何が悪い…
結局私は愛が不足して愛で満たされたマリーが羨ましかったんだ。
脚に力を入れて一瞬で大先生と距離を近づけると拳を腹にめり込ませるほどに殴った。
鬱｢カハッ…!?｣
また吹き飛ばされてぼたぼたと嘔吐物を地面に落としてこっちを睨む彼の目は真っ直ぐだった。
私の異常さに気づいたところで彼に勝ち目はない
『そんな目をしたところで勝てるわけないでしょ…やるなら本気でやるのが私であることぐらいあなただってわかるでしょう？』
鬱｢あぁわかってる…家の兄弟も両親も魔法を上手く扱えない俺に容赦なく魔法を打ってきたからな…。
だけどあんなのお前さんのに比べればめっさ弱いもんだと気づいた！
それほどに強いお前を越えていみたいんだよ！｣
ふらつく身体に力を入れて立ち上がる彼はそう叫ぶと同時に指にはめられたサポートアイテムに魔力を注いだ。
それは今まで感じたことの無いような、大先生の覚悟も感じられた。
鬱｢俺が本気でぶつかりに行くんだ…お前もその力を使えよA！｣
なんだよそれ…意味がわかんない
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ギオ - あのー、、はい、神ですか？？？好きです。はい。プリ○ュアとはなんぞやと見初めましたが読ませていただくと、あっ、、ふーん？神じゃん。という気持ちに刈られました。どうしてくれるんですか←。キャラ達のストーリーとか神ですか？？？ (2022年11月6日 22時) (
レス) @page50 id: 6022af29ca (このIDを非表示/違反報告)
鈴@suzu(プロフ) - 今日読み始めたんですがどっぷりハマりました！！応援してます、更新頑張って下さい！！！ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 88b4bdfcb5 (このIDを非表示/違反報告)
アズライト@pitter(プロフ) - えっ神じゃん(便乗) 更新待ってます！ (2021年4月21日 21時) (レス) id: 89c438f032 (このIDを非表示/違反報告)
momo - えっ神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年1月15日 16時
