222 ページ22
(貴女side)
敵の気配を感じた
またあいつらが性懲りも無く私を消しに来たのだろうな
天気も悪くなってきたし一度作業の手を止めるとしよう。
『皆、敵の気配がする!!』
そう知らせると、せっかく盛りあがってきたところだと言うのに…と怒りながらも武器の準備をしていた。
私だって前もって罠は設置しておいたんだ。
ムーンブルクでお世話になった刺わなやらデインバリアやらなんやらで海岸へと続く谷間の道が殺意増し増しの道になった。
『武器も新調したし、罠だって全部機能チェックして設置したよ!
これで準備万端ね!』
ア「あぁ…ここで勝利して早く城作りを再開しなければ!」
あっ…やっぱりそこなのね
この物作りに飢えた戦士のためにもさっさとハーゴン教団を撃退しないとね
私には仲間もいる…シドーは今この場にはいないけどルルが戻ってきた。
ル「A〜!
これがムーンブルクで作れるようになった罠?」
『ルル、後で罠を見せてあげるから今は隠れてて!
危ないからさ…』
敵が来るであろう方向を向いて目をギラつかせると剣を握った。
ルルは少し怯えたような声を出しながらわかったと言うと仮拠点に入った。
ルルの護衛はイエティとリックに任せるとしようかな
もしリックが裏切ったらハンマーで頭かち割るって脅したからさすがに大人しくしてくれるだろう。
すると声が聞こえてきた
?「うふふふふ…よく監獄島を脱獄出来ましたね
そしてこの島に再び舞い戻ってくるとは!」
来たか…なんだっけあいつウゾーンだっけ?
名前はどうでもいい…さっさと倒してしまおう
『ウゾーン…あなた達の命を頂戴する!』
魔法兵器の威力は凄まじく、戦況は我々が優勢なまま続いた。
戦場を駆け抜けて魔物を斬り捨てて行くと私は鬼神のごとく剣を振り回し、ハンマーで頭を吹き飛ばした。
ウ「あなた…化け物なのですか!?」
『悪いねぇ…!どうやら今の私は調子が良いみたい!』
見せつけろ…この力を
そして極めつけには
『さようなら〜
来世での挑戦をお待ちしております〜!』
煽りで決めろ
?「やはり…ビルダーとは、物作りとは恐ろしい」
口ほどにも無いとはまさにこの事ね
お陰で開拓レシピをクリア出来たみたいね
19人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かね(プロフ) - 更新楽しみです!!!!!!((o(´∀`)o))ワクワク (2021年5月5日 6時) (レス) id: 701aebc5e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:またたびはまた | 作成日時:2021年4月28日 13時