94話 ページ45
紅茶を淹れて茶菓子も出して、ポケモン達には美味しいポケモンフーズ
全く良い昼下がりの中庭である
『君たちを呼んだのは他でもない
それぞれにお願いとプレゼントを渡したいと思っていてね。』
プレゼントと言う言葉に目を輝かせる様子から彼らが10歳そこらの少年であると自覚してしまう。
まずはお願いからするか
『サトシくんとゴウくんはわかると思うが、先日の事件をきっかけにこの施設を一部システムを変更したりしてね。
あとは警備の増員だ…子供だけどポケモントレーナーという実力がある人材が欲しくてね
丁度いい子が目の前にいるな〜と思ってたところなんだ。』
じーっとピカチュウを膝に乗せた少年を見つめるとようやく自覚して自身を指さすサトシ
サ｢俺！？｣
『君程ポケモントレーナーとしての実力がある子はいないよ。
そして純粋で裏切り者と似た思考にならない』
実力あるトレーナー、でも彼はポケモンマスターになるための修行真っ只中
だから私が研究所を出て調査に出かける時の護衛をしてもらおうかと思う。
『ゴウくんは全てのポケモンを捕まえてミュウに辿り着くために多くのポケモンをゲットしているよね。
是非とも私の研究に協力してもらいたい。』
ドラゴンタイプのポケモンだけでなくタマゴグループがドラゴンのポケモンもぜひ調査の協力してもらいたいからな。
サトシとゴウは私のお願いに二つ返事で承諾してくれた。
あともう1人、君はお願いとかじゃないな
『そしてリキオくん
私が出した宿題はやってきたかな？』
リ｢はい
ポケモントレーナーとして、そしてドラゴン使いを目指す者として覚悟は決めました。
今日からよろしくお願いします、“師匠”｣
よろしい
3人の答えは見つかってる、そして私との話し合いも終わった
ならば渡すものは変わらない
そう思い胸ポケットから3枚のカードを取り出すとそれぞれに渡した。
『これは私の研究所に入るためのカードキーです。
もちろんカードは持ち主以外の者が鍵として使おうとすれば電気ショックをくらう優れ物』
サ｢化学の力ってすげー！｣
だよね、私も建築会社や鍵屋さんの他にセキュリティ会社に相談した結果こんなすごいやつを契約させられたんだよな。
まあ結果オーライということで
『これからよろしくね、3人の少年達』
私が敬語を使う理由は無くなったな
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めいめい - この作品好きすぎてやばい… (2022年3月7日 1時) (
レス) id: 73de415c6e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこの妖精(プロフ) - あまねさん» まじでこの作品に出会わなかった自分が馬鹿馬鹿しく見える (2022年1月23日 13時) (レス) @page27 id: 4cd21e436e (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年11月22日 10時) (レス) @page17 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年9月16日 1時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品好きです！更新頑張ってください! (2021年8月28日 22時) (レス) id: abdd5dc6bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年8月28日 21時
