93話 ページ44
冷や汗ダラダラな状態のまま研究所まで来るのにはわけがある。
だって隣に最も研究所に入れたくない人がいれば誰だって冷や汗1リットルは流れるって。
『ここまで送って下さりありがとうございます。
では失礼します』
ワ｢その状態で研究でもするのか？｣
するわけねぇだろ！
ただ研究所のポケモン達の様子見るだけだから
あとは今日ここに子供達が…
サ｢こんにちはA博士！｣
わお凄いタイミングで来ちゃったよ
ひとまず目の前にいる悩みの種をクローゼットにでも隠しておかないと
『スリーパー、さいみんじゅつ』
ワ｢またか…よ……｣
なんで素直に受けちゃうんだろう…この人本当にポケモンGメンなの？
そしてスリーパーは恐れることなく技を使ってくれたからご褒美におやつあげよ
ひょいっと兄様を軽々持ち上げて仮眠室に入れると部屋に鍵でもかけようかと思った…が、どうせすぐ客人も帰すしそれまでに兄様が起きるとも考え難い。
『デンリュウ、とりあえず兄様のことは頼んだわよ。』
〈不安だなぁ…〉
珍しく自信なさげなデンリュウの頭を優しく撫でるとお願いねと言った。
どうも私は主人としては失格なのかもしれない
不安がってるのにゴリ押しでお願いね…って頼りないよなぁ。
おっと…客人が待ちくたびれてしまうな
駆け足で出口を目指すと勢いよく開いた扉に3人の少年が驚いた顔をした。
『おやおや…まさか3人揃っていたとは
サトシくん、ゴウくん
そしてリキオくん』
この出会いによる運命の歯車が今、動き出す
私の日常は変わっていくのだ
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めいめい - この作品好きすぎてやばい… (2022年3月7日 1時) (
レス) id: 73de415c6e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこの妖精(プロフ) - あまねさん» まじでこの作品に出会わなかった自分が馬鹿馬鹿しく見える (2022年1月23日 13時) (レス) @page27 id: 4cd21e436e (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年11月22日 10時) (レス) @page17 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年9月16日 1時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品好きです！更新頑張ってください! (2021年8月28日 22時) (レス) id: abdd5dc6bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年8月28日 21時
