75話 ページ26
どの位眠ってしまったんだろう
重たいまぶたを開けて状況確認をしようとすれば体の自由が聞かないことに気がついた。
両手は後ろで拘束されて足首辺りも縄で縛られてる。
『ここは…？』
メ｢ようやくお目覚めですか…いくら3時間睡眠だったとはいえ睡眠ガスが効きすぎたようですね。｣
コツコツと響くヒールの音と聞きなれた声
メグちゃん…？ヒールなんて普段履いてないから違和感がすごいな。
顔を上げて目の前にいるメグちゃんの姿に私は目を見開いた。
『あなたの服装…ロケット団をまだやめてなかったのね』
メ｢正確には私達はまだロケット団に所属しているの。
そしてここはとある隠れ家、うちの団員が協力してくれたから助かったわ。｣
とある隠れ家…団員が協力……まさかね
『聞きたいんだけどさ…まじであなた達はなんなのよ』
？｢なんだかんだと聞かれたら｣
？｢答えてあげるが世の情け｣
うわぁ…聞き覚えがあるぞそのセリフ
私の問いかけに答えるように放つセリフは私の背筋を震わせるには十分なものだ。
？｢世界の破壊を防ぐため｣
？｢世界の平和を守るため｣
？｢愛と真実の悪を貫く｣
？｢ラブリーチャーミーな敵役｣
私は知ってるぞ…このお方達の名を
そう！まさにそれは人情溢れる愛しき人達！
彼らの名は……
ム｢ムサシ！｣
コ｢コジロー！｣
きっ…キター!!
待ってましたよあなた達を！
ム｢銀河をかけるロケット団のふたりには｣
コ｢ホワイトホール白い明日が待ってるぜ｣
ﾆｬ｢にゃーんでにゃ！｣
ソ｢ソーナンス！｣
あかん…感動で泣いてしまいそうだ
マジでロケット団のムサシ、コジロー、ニャース、ソーナンスは愛おしいキャラクターなのよね！
皆色んな過去を持っていて今があるから皆ロケット団の過去編を見た方がいいよ！
『ロケット団…のとあるワンチームなんだよね？
それよりも気になるのはそこのニャース！
お願い！観察させてそして喋る理由を考察させて！』
ﾆｬ｢な…なんなのにゃこの人間…。｣
手足が拘束されているのなんて気にせずに前屈みになってニャースをじっと見つめていると横にいたメグちゃんが引いた顔で見てた。
メ｢くっそ…ニャースには隠れてもらった方が良かったか。｣
サ｢全く…そんなふざけてる暇があるなら車の準備をしておけ。｣
暗闇の奥から現れたのはロケット団の制服を着たサダノリくんだった。
まじかよ…お前もだったのか。
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めいめい - この作品好きすぎてやばい… (2022年3月7日 1時) (
レス) id: 73de415c6e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこの妖精(プロフ) - あまねさん» まじでこの作品に出会わなかった自分が馬鹿馬鹿しく見える (2022年1月23日 13時) (レス) @page27 id: 4cd21e436e (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年11月22日 10時) (レス) @page17 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年9月16日 1時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品好きです！更新頑張ってください! (2021年8月28日 22時) (レス) id: abdd5dc6bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年8月28日 21時
