50話 ページ1
ここはクチバシティのフレンドリィショップ
港町ということもあり、様々な輸入商品が棚に陳列されている分まあ広い。
メ｢Aさん！このアローラ地方のお菓子セット買っていいですか？｣
『構いませんけど自費で買ってくださいね』
研究所の外では私は博士を名乗らない
その理由をサダノリくんとメグちゃんはしっかりと理解した上で私をさん付けしてくれている。
それにしても、目的のエナジードリンク以外に気になるものを買い物カゴに入れてる2人の方が私よりも年下に見えるけど違うからね？
ぶっちゃけ私が最年少だからね？
確かメグちゃんが22歳でサダノリくんが27歳
2人は年齢を気にせずに、私の知識と技量を認めてわざわざ敬語を使ってくれている。
『(しっかし…あれじゃあまだ会計を済ませそうにないわね。)
私、エナジードリンクだけ先に買って車に積んでおくのでお先に失礼します。』
サ｢わわっ…！ありがとうございますAさん！｣
500ml×24本入の箱を3箱同時に運ぶ私はサダノリくん達だけでなく、周りにいたお客さんですら引いていた。
なんだよ…こんなの軽いからな
10歳でりゅうのあなで修行してた時なんざミニリュウを背負って鍛錬を積んでたんだからな！
なんて自慢にならないことを言っても意味は無いので大人しく乗って来た車のトランクに買ったものをしまっていると、何処かで歓声が聞こえた。
『何処かで野良試合でもしているのでしょうか…？』
気になって車の鍵をかけてから人々が集まっている所に行って私は納得した。
マントを羽織ったトレーナーと普通のトレーナーがポケモンバトルをしていたのだ。
パッと見であのマントを着たトレーナーはドラゴン使いなのだろうか。
そしてもう1人のトレーナーを見たことがある。
『(あの子はサトシ…？そして近くにゴウが居る！)』
おそらく一緒に行動していてポケモンバトルを仕掛けられたのだろう。
それにしても…
サ｢ゲンガー！サイコキネシス！｣
なるほど、ゲンガーをゲットした後の時間軸で間違いは無さそうだ。
サトシの指示をしっかり聞いて技を繰り出すゲンガーに対して、相手のトレーナーは上手く指示が出来ていない。
？｢負けられるかよ…！やり返せニドリーノ！｣
技の指示すら出さないとか、ポケモンも戦いにくいだろうに
しまいにゲンガーかられいとうパンチをくらったニドリーノはダウンしてしまった。
しかし試合は終わらない
？｢だったら次はこいつだ…！｣
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めいめい - この作品好きすぎてやばい… (2022年3月7日 1時) (
レス) id: 73de415c6e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこの妖精(プロフ) - あまねさん» まじでこの作品に出会わなかった自分が馬鹿馬鹿しく見える (2022年1月23日 13時) (レス) @page27 id: 4cd21e436e (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年11月22日 10時) (レス) @page17 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年9月16日 1時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品好きです！更新頑張ってください! (2021年8月28日 22時) (レス) id: abdd5dc6bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年8月28日 21時
