97話 ページ48
クチバシティ
確かリキオくんはクチバシティ出身だから生まれ故郷のジムからスタートしたいって前に言ってたな。
｢おーい！師匠！｣
いきなり大声で師匠って言わないでくれよ
というか弟子と師匠の関係ならもう少し口調を気にしろ。
ふぅ…と息を吐いて駆け寄ってきた弟子にデコピンすると着いてこいと言った。
『そうだ…リキオくんはあれからポケモンを捕まえたのかい？』
｢捕まえました！新しい仲間のタッツーです！｣
うっわぁ見事に相性悪い
でんきタイプのジムに向かうって言うのに相性最悪なみずタイプのポケモンを仲間に入れたか…
『…いや、その前に君が持ってるポケモンをちゃんと把握してなかった
という事で指導も兼ねてポケモンセンターに行くわよ』
｢はい！師匠！｣
だから大声出さないでよ恥ずかしい
ポケモンセンターに来てまずはリキオくんの手持ちポケモンの把握をする事にした。
･ニドリーノ(どく)
･ガバイト(ドラゴン･じめん)
･タッツー(みず)
有効打点がガバイトなのに言う事聞かないのがあかんよなぁ…
ニドリーノとタッツーが言う事を聞くってことはこの二匹は20Lv未満という事
そしてガバイトは24Lvで進化するからそれ以上となる
ぶっちゃけ言うとバッジを持っていなくても、たまーに技の指示を聞いてくれる時がある。
けど、それをアテにしたら痛い目を見るからやめた方がいい。
主軸はニドリーノにすべきだろう
でもニドリーノ一体だけというのは無謀に近い…まあ前世でジム戦ポケモン一体だけ縛りをしてた私が言えたもんじゃないけど。
そんなの今はどうでもいいだろう
『まずは覚えている技と一個一個の技を強化するトレーニングでもしよっか。』
｢トレーニング？
ポケモンの技っていつでも同じ威力じゃないの？｣
な訳あるか
勉強不足な弟子に教えることは沢山あるな
レベルと技の威力って比例するものだし、ダメージ計算だってレベルが関係するんだよ。
要するにこれからやるのはただのレベル上げである。
『一番手っ取り早いのはバトルね
ということでやるわよ、ポケモンバトル』
｢ええっ!?｣
驚くんじゃねぇ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 316人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ポケットモンスター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めいめい - この作品好きすぎてやばい… (2022年3月7日 1時) (
レス) id: 73de415c6e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこの妖精(プロフ) - あまねさん» まじでこの作品に出会わなかった自分が馬鹿馬鹿しく見える (2022年1月23日 13時) (レス) @page27 id: 4cd21e436e (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年11月22日 10時) (レス) @page17 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください (2021年9月16日 1時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - この作品好きです！更新頑張ってください! (2021年8月28日 22時) (レス) id: abdd5dc6bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年8月28日 21時
