始まりは突然に ページ1
生きていると、時々どうしてもわからないことがある。
『(あれ…?私ってこんな世界で生きてたっけ?)』
私、齢一歳にして前世の自我を思い出す
何故こんなことが起きているのか分からないけど、ひとつ言えることは…周りの環境の違和感だった。
見覚えがあるようでない生き物に初めて喚き散らした時は、流石に周りの人間に引かれた。
私ことAは前世の記憶を持ったまま転生したとんでもない奴である。
それに気づいたのは、私の兄と従姉妹を見た時だ。
目の前にいたのあのワタルとイブキよ?
マジで心臓飛び出るかと思った。
一歳なんてまだ赤子でしょうが…それなのに前世の記憶を持って転生したという事実を知るのってどうよ?
まずは心の中でガッツポーズしたよね
目の前にいるショタワタルとロリイブキを見て荒んで汚れた大人の心は完璧に浄化された。
『(あかん…これではあかん…!)』
私はすぐに悟った
齢一歳の私が今すぐにやるべき事…それは
オムツを卒業することだ
離乳はとっくに出来てたからあとはこのオムツをすぐに外さないと羞恥プレイをしなければならない。
それだけは避けないとね
こんな残念な始まり方で申し訳ないが、私はポケモンの世界に転生してしまったようだ。
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作者名:またたびはまた | 作成日時:2021年8月9日 23時