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私に話しかけたその声はとても低くてしかも聞き覚えがあるんだよね〜…
振り返って声の主の顔を見れば目を丸くした
こいつ攻略対象じゃねぇか!!
クソデカボイスで叫ぶところをなんとか抑えて私は真顔をキープした
あの偉そうな立ち姿
金髪と黒にも赤にも見えるあの瞳は間違いない
『(グルッペン･フューラー…!?
なんでこんな新入生のクラス決めの場にいるんだよ!?)』
あれか？強力な新人がいたら引き込もうとしたのか？
というかこっちに来てないか!?
グ｢貴様…クラス決めを舐めているのか？｣
舐めていませんですからその怒りの表情やめてください
しかし私の表情は真顔のまま一切動くことがない
私の表情筋はそう簡単に動かせない
動かせるのはマリーくらいなんだよ、どうしてもゆるっゆるになっちゃうの
『…仰っていることが理解できません
私の魔力量がBクラスならばそれ以上ではないということですわ』
グ｢ではその腕輪はなんだね？｣
こいつ…！
私の制服の下に付けてる魔力制御の腕輪を見破りやがった
それには教師陣もびっくりしているようで
先｢なんだと…？
A･アデール、今すぐその魔力制御の腕輪を外してもういちど魔力測定をしなさい｣
全く面倒くさい
内心めちゃくちゃ深いため息をついてブレザーを脱ぐとシャツ越しにつけられた右腕につけるれた魔道具を外した。
私が近くにいるエーミールを探して腕輪を持っていてもらおうとしたその時、私の手の中にあったはずの腕輪が消えた。
どこだと思い探すとあったのはあのグルッペン･フューラーの手の中だった
グ｢これは私が持っているからさっさと…！｣
貴様、誰に許可を取ってその腕輪に触っているんだ
その腕輪に触るのを許しているのはマリーとエーミールだけだぞ
『私の腕輪に触るな…！』
身体の中から湧き上がるパワーに体が振り回されそうだ…だけど耐えてあの腕輪を取り返さないと
キッと睨んで奴の手の中にある腕輪に視線をやるとそれを取り返すために私は動いた。
グ｢…！
そこまで腕輪に執着しているのか｣
うるさい…確かに腕輪がないと普段の生活に支障が出るから依存している
だけど私はお前に触られるのだけが嫌なんだよ
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またたびはまた(プロフ) - あけちのマルタ???さん» コメントありがとうございます。この作品はプリキュアの小ネタしかありませんw小ネタ発見をしながら楽しんで読んでください (6月23日 18時) (
レス) id: f84dce7182 (このIDを非表示/違反報告)
あけちのマルタ???(プロフ) - これは私の予想?何ですけど。ち、ちなみに話を選択するとこの一番上にある｢ぶっちゃけありうる話かもしれん。｣って初代プリ､ュアの曲の｢ぶっちゃけあり得ない」のとこと掛けた？んですか？！違ってたらすみません！私の思い込みかもですけど…！！！！！！！！！！ (6月22日 22時) (レス) id: 6422253908 (このIDを非表示/違反報告)
瑛莉（元は律無）(プロフ) - 更新お疲れ様です！そして続編おめでとうございます！これからも応援してます！emさんすげぇ…(小並感) (2020年12月19日 13時) (レス) id: 8b5846ed9a (このIDを非表示/違反報告)
またたびはまた(プロフ) - 甘音 舞影さん» コメントありがとうございます。彼との戦闘は後々書いていくつもりですのでお楽しみにしてくださると嬉しいです (2020年12月18日 6時) (レス) id: eb0b1c1007 (このIDを非表示/違反報告)
甘音 舞影(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか。可能でしたらｚｍさんとの戦闘を書いてほしいです。これからも頑張って下さい、楽しみにしております。 (2020年12月17日 23時) (レス) id: 299a382383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年12月11日 17時
