その93 ページ46
(貴方side)
うん…しくじったな
まさか五月雨家の生き残りである私の命を狙ってる奴がまだいたなんて…
確かに私の一族はあるヤツらからしたら邪魔な存在にしかならないよな
私の両親は忍者…しかもかなり強いから目立つ存在だった。
命を狙う奴なんて沢山いた
だから一人息子である私を忍術学園に入学させて危険が及ばないようにしてくれたんだろうな
両親には感謝したい…だけど謝罪もしたい
『(父上よりも強い忍者が協力してるなんて思わなかった…
私もまだまだだということか)』
呑気なことを言えるのはまだ心に余裕があるから
まだ私ならやれる…こんな奴らに命を奪われてたまるか！
やっと再会できた大切な人になにも言えずにまた別れるのは辛いものがある
忍｢しっかしまあこんなに簡単に捕まえられるとはね…本当にこいつ五月雨家の人間なのか？
いくらなんでもチョロすぎる｣
ほう？それは聞き捨てならんな
大体お前が私を捕まえた訳では無いだろ
腹が立ってきて私の腕を拘束する縄がギリギリと音を立てている
｢馬鹿なことを言うな…
そいつは正真正銘、五月雨Aだ
この血を染み込ませたような髪が良い証拠だ。｣
そう言って来たのはこの場にいる忍者の中で最も強い忍者
忍頭とは違う雇われの身か？
忍装束のデザインが違うような
というか私の髪を勝手に触るなよ！
しかも強めに引っ張ってくるから痛いよもう…
『ぐっ…ふ……！』
猿ぐつわで口を塞がれているのでやめろという意味を込めて睨みつけるがそれも無駄だったようだ。
｢あ？何をそんな憎たらしい目で見てくるんだ？
俺様は依頼されたからここにいるだけでお前のことなんてさらさら興味ない｣
髪から手を離してくれたけど勢いよく私を投げつけて壁に激突した。
背中が痛いよもう…
頭｢とにかく任務は完了したんだ
雇われの身であるお前はさっさと帰れ｣
｢へーへー…
雇われの身である俺様はさっさと帰りますよ
金は前払いだったからな｣
本当に帰って行ったよ…
名前も知らない強い忍者…下手すればタソガレドキの忍者並に強かったりしてな
しかし参ったな…口の中に布を詰めてその上からの猿ぐつわだからギザ歯が役立たない
それに腕だけじゃなくて足まで縛られてるから抵抗できない
前世ではこういうのをオワタってやつだな
それとも詰んだって言った方がいいか？
そんなのどうでもいいか
？｢あの…すみません｣
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スイちゃんですよ〜☆ - 天女様系とか嫌われ系が苦手だった(^^ω) (2023年1月21日 2時) (
レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - 自分的になんすけど、夢主さん以外のオリキャラ(先生は一人が限界)が地雷って事が分かりました、 (2023年1月21日 2時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - 感想を言います!!!!(^^ω)面白いです!!!!これからどうなっていくかワクワクしながら読みます(^^ω) (2023年1月21日 1時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - え、まって、続編、？だよな、マ？ (2023年1月21日 1時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
凛@昆布教(プロフ) - コメント失礼します。忍たま乱太郎の沼にハマって、夢小説を漁ってたら貴方様の小説を見つけました。主人公くんがこれから仲間の影響を受けてどんな風になるのか気になります。更新、頑張って下さい！ (2020年8月12日 7時) (レス) id: 0b140bf78a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年8月8日 15時
