その83 ページ36
お昼ご飯を食べ終わってから私達は色んなことを話した
……まあ大体は私に質問をしてそれに返答するという形なのだが
伊｢ねえねえA！
前に君の部屋で見た薬草なんだけどさ！
ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ……｣
伊作くんからの薬に関するお話が凄い
とりあえず今度私が育ててる薬草を見に来てくださいと言ってお話は終了
……かと思いきや今度は勝負しろとかいけどんバレーをしようとかお誘いが凄い
勝負…ならいけどんバレーをして勝敗を決めよう
いけどんバレーやってみたかったんだよね
今まで出来るだけ彼らには近づかないようにしようと我慢してたけどやってみたい
なんてかるーく考えていたんだけどさ…
小｢いけいけどんどーんっ!!｣
『…ほいっと！』
威力が半端なかったよ
一回一回のアタックを受けるのもキツイな
だけどパスを繋げて私もアタックしてやる
仙｢華麗にAにパス…！｣
キタコレってやつだね
小平太くんのように高く跳んでボールを目でとらえると勢いよくそれを強く叩いた。
小平太くん程ではないが、砂浜ににめり込んだボールは未だに回転してる
その度に砂が舞って視界が悪くなった。
『ケホッ…やりすぎました』
咳き込みながらその場を離れて砂埃が落ち着くのを待っているとどっからか声が聞こえた
伊｢うわぁ!?｣
留｢伊作ー!?｣
なんだろう…嫌な予感がする
砂埃が収まって周りを見てみると私は目を見開いた
『伊作くん!?』
まさか私のアタックが地面にめり込んで有り余ったエネルギーが伊作くんに向かって飛んで行き、まさかの海に飛ばされるなんて思わなかった。
しかし…なにをどうしたらそんな不運に繋がるんだ
って考えてる暇はないぞ！
よく見たら伊作くん溺れてるじゃないか!?
突然の事態に脳が処理しきれなくて慌てて溺れたんた！
『仙蔵くん！兵庫水軍の方から浮き玉を借りてきてください！』
仙｢えっ…わっわかった！｣
懐にしまっていた仕込み武器を全てその辺に投げ捨てて海に飛び込めば私は全力で伊作くんの元まで泳いだ。
大事な仲間を…溺死させてたまるか！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スイちゃんですよ〜☆ - 天女様系とか嫌われ系が苦手だった(^^ω) (2023年1月21日 2時) (
レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - 自分的になんすけど、夢主さん以外のオリキャラ(先生は一人が限界)が地雷って事が分かりました、 (2023年1月21日 2時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - 感想を言います!!!!(^^ω)面白いです!!!!これからどうなっていくかワクワクしながら読みます(^^ω) (2023年1月21日 1時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - え、まって、続編、？だよな、マ？ (2023年1月21日 1時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
凛@昆布教(プロフ) - コメント失礼します。忍たま乱太郎の沼にハマって、夢小説を漁ってたら貴方様の小説を見つけました。主人公くんがこれから仲間の影響を受けてどんな風になるのか気になります。更新、頑張って下さい！ (2020年8月12日 7時) (レス) id: 0b140bf78a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年8月8日 15時
