その63 ページ16
(貴方side)
なんだろう…すごく嫌な予感がする
一番落ち着く空間でもある自室に篭っているのに何故かここにいてはいけない気がした
これは…誰かが私の部屋に面倒事を持ってきそうなそんな予感
これは逃げるべきだな
その場から立ち上がり部屋を出ると私は素早く木の陰に隠れた。
そしてその数分後…
誰かが私の部屋の前まで走ってきて勢いよくその戸を開けおった。
あれは…小平太くん!?
どうしてまた突然…いや、彼なら突然部屋にやってきて｢いけどんバレーしよう！｣とか言い出しても自然だ。
ため息をついた私はここにいては危険だなと思いその場を離れた。
どこに逃げるべきか…また飼育小屋に逃げるか？
いや、そこもやめよう
誰かが待ち伏せしている気がする
ぴたっと止まり飼育小屋の方向から別の方へ向くと助走をつけて忍たま長屋の屋根の上に飛び乗った。
屋根の上から走って色んな建物に飛び移ると私はヘムヘムが鐘を鳴らす見張り台に身を潜めた。
ここなら大丈夫だろ
なんだろう…周囲を気にしながらここまで来たから少し疲れたな
眠くなってきた
こんな時に限って危機感がないな私は…
こんなじゃ
立派な忍者に……
？｢…い………きろ……起きろ…！｣
『ん…ふぁ〜……』
つい寝てしまった
誰かに追われている感じがして逃げていたのに気が抜けて眠ってしまったようだ
変なところで寝るよな私って…
欠伸をして目を擦ると目の前にいる人物に焦点を合わせた
ぼんやりとしたシルエットだったのがだんだんくっきりとしてきて見えたのはなんと驚き
初恋キラーでよく知られる土井半助先生だった
わお…顔良いな
『土井先生…どうしてこんな所に……？』
土｢それはこっちのセリフだ…まったくどうしてこんな所で寝てたんだ？｣
ため息をついて私の方を見てくる土井先生はあまりにもイケメンすぎて語彙力を失ってしまいそうだ。
いや、ここは事情を説明して協力してもらうか
『実はかくかくしかじか…ということがありまして』
土｢なっなるほど…それでこんな所で身を潜めていたと
あのなぁ…隠れているのに寝てたら意味ないだろ？｣
ご最もですはい
でもしょうがないじゃん…眠かったんだもん
なんて言えるわけもなくすみませんとぼそぼそとつぶやくと私は周りの様子を見るために見張り台から顔を出した。
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スイちゃんですよ〜☆ - 天女様系とか嫌われ系が苦手だった(^^ω) (2023年1月21日 2時) (
レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - 自分的になんすけど、夢主さん以外のオリキャラ(先生は一人が限界)が地雷って事が分かりました、 (2023年1月21日 2時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - 感想を言います!!!!(^^ω)面白いです!!!!これからどうなっていくかワクワクしながら読みます(^^ω) (2023年1月21日 1時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - え、まって、続編、？だよな、マ？ (2023年1月21日 1時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
凛@昆布教(プロフ) - コメント失礼します。忍たま乱太郎の沼にハマって、夢小説を漁ってたら貴方様の小説を見つけました。主人公くんがこれから仲間の影響を受けてどんな風になるのか気になります。更新、頑張って下さい！ (2020年8月12日 7時) (レス) id: 0b140bf78a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2020年8月8日 15時
