♪*｡+誕生日企画・短編（？）小説��+｡*♪ ページ35
「っ！！・・・そうか」
『その人は・・・私に振り向いてくれないけどね』
「ハハッ、お前なら大丈夫さ！」
そう言いながら、私の髪をくしゃくしゃにするディーノ。
・・・なにも、なにも分かってない。
『ま、がんばるよ』
「おう！その調子だ！」
昔から変わらない、その子供っぽいかわいい笑顔・・・私はその顔が１番好き。
・・・なんて、絶対言ってやんないけどね。
『そう言うディーノは彼女つくらないの？』
「え？」
『生活とかなら別に気にしなくてもいいし。それとも、私が邪魔？』
「んなわけねぇだろ！！オレも好きなやつがいるから・・・さ」
『！！・・・そう、なんだ・・・』
「あぁ・・・振り向いてくれないけどな」
ディーノは、どこか遠い目をして笑った。
『大丈夫だよ。ディーノなんだから、自信持って！妹の私が保証するから』
「ハハッ、ありがとな。んじゃ、がんばってみますか・・・」
ねぇ、どうして・・・
――――そんなに"悲しい瞳"をするの？
「お、そろそろ次の授業が始まるな・・・オレ、もう行くわ。A、ちゃんと授業受けろよ？」
『受けますー！』
「本当かよ？」
『本当だもん！』
「はいはい、分かった分かった。じゃあな！」
ディーノは自分の教室へ戻った。
笑顔で手を振っていた私だが、ディーノが見えなくなった後にはその笑顔は消えていた。
『バカ・・・なんにも分かってないじゃん』
"好きな人"か・・・。
ディーノの好きな人ならきっと、すごい美人さんで優しい人なんだろうな。
あんな質問しなきゃよかったな。私が傷つくだけだ。
私の好きな人は―――――"この世で１番愛してはいけない人"。
ねぇ、神様。
どうして、こんな残酷なことをするのですか？私たちは・・・なにか悪いことをしましたか？
神様、本当にいるのならば教えてください。
どうして"この世で１番愛してはいけない人"・・・
兄のディーノをこんなにも愛してしまったのか。
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カエルと月(プロフ) - ゆうきさん» ありがとうございます！凄いうれしいです！〃^◇＾〃 (2012年5月22日 21時) (携帯から) (
レス) id: e7b93f8f09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - カエルと月さん＞あたしも好きですｗ 友希ですか？もちろんいいですよ♪*｡+ これからは呼びタメでよろしく！今の活動拠点は�垢世�ら、�垢諒�に名前載せておくね☆*｡+ (2012年5月22日 20時) (レス) id: 36a9bdde3e (このIDを非表示/違反報告)
カエルと月(プロフ) - ボカロ全般的に好きですよ!あ！友希していいですか？ (2012年5月22日 13時) (携帯から) (レス) id: e7b93f8f09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - カエルと月さん＞ありがとうございます☆*｡+ 本当、ボカロはいいですよね〜♪ (2012年5月21日 22時) (レス) id: 36a9bdde3e (このIDを非表示/違反報告)
カエルと月(プロフ) - 凄い面白いです！実は私もボカロ好きです！黒の誓いとかもー最高！私もこのサイトで黒執事の作品書いてます！是非！ (2012年5月20日 17時) (携帯から) (レス) id: e7b93f8f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうきﾟ+.☆ | 作成日時：2012年1月19日 20時
