標的４１・ボスの正体 ページ4
「(この風は・・・！)」
「(すげぇ威力だぜ・・・)」
風が荒れ狂い、やがて止んだ。
「っぶねー・・・」
『っ・・・！？』
なぜ・・・立っていられる！？
ボスはちゃんと立っていた。服はかなりボロボロで所々切れたりして無事とは言い難いけれども、
それでも立っていた。なぜか帽子だけは無事みたいだけど。
「ふぅー・・・オレよくよけたな。危ないところだったぜ」
「あぁ。さすがだゾ」
『・・リボーン！？』
どういうこと・・・なんでリボーンが、敵の親玉のこと知ってるの！？
「もしかして・・・」
沢田は元に戻っていた。そして半信半疑、という顔でリボーンと敵のボスを交互に見ている。
これも超直感で分かったのか？
「さすがオレの"元弟子"なだけあるな」
「ははっ、でもかなり危なかったぜ」
「やっぱり・・・！！」
元弟子？今、元弟子って言った？え、全然分かんないんだけど・・・
「相変わらずだな、A」
『私のこと・・・！？』
なんで・・・私の名前知ってるの！？
「Aと山本は気づいてねぇみたいだゾ。そろそろその帽子、脱げ」
「あぁ、そうだな」
ボスが脱いだ帽子が下に落ちる。
その顔は―――
「あー、暑苦しかったぜ」
「お！」
『げっ・・・』
「やっぱり・・・ディーノさん！！」
「よ！ツナ、山本、A！！」
"跳ね馬ディーノ"といえば、マフィア界でも結構有名な人物。
キャバッローネファミリーという、約５０００人もの部下をもつ、若きボスだ。
華麗な鞭さばきは敵を一瞬にして倒す・・・ま、本人は部下がいないとダメダメなへなちょこなんだけど・・・って、なんでディーノさんが！？
って、その前に・・・
『ディーノさん、その・・ごめんなさい・・・』
「ん？いや、楽しかったぜ！」
ニコっと笑い、私の頭をなでるディーノさん。どうやら、全く怒ってないらしい。
いやー、危なかった。ディーノさんじゃなきゃ、避けることができなかったかもしれないし。
「ん・・・？」
「ううん・・・」
この声は・・・！
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カエルと月(プロフ) - ゆうきさん» ありがとうございます！凄いうれしいです！〃^◇＾〃 (2012年5月22日 21時) (携帯から) (
レス) id: e7b93f8f09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - カエルと月さん＞あたしも好きですｗ 友希ですか？もちろんいいですよ♪*｡+ これからは呼びタメでよろしく！今の活動拠点は�垢世�ら、�垢諒�に名前載せておくね☆*｡+ (2012年5月22日 20時) (レス) id: 36a9bdde3e (このIDを非表示/違反報告)
カエルと月(プロフ) - ボカロ全般的に好きですよ!あ！友希していいですか？ (2012年5月22日 13時) (携帯から) (レス) id: e7b93f8f09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうき - カエルと月さん＞ありがとうございます☆*｡+ 本当、ボカロはいいですよね〜♪ (2012年5月21日 22時) (レス) id: 36a9bdde3e (このIDを非表示/違反報告)
カエルと月(プロフ) - 凄い面白いです！実は私もボカロ好きです！黒の誓いとかもー最高！私もこのサイトで黒執事の作品書いてます！是非！ (2012年5月20日 17時) (携帯から) (レス) id: e7b93f8f09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうきﾟ+.☆ | 作成日時：2012年1月19日 20時
