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素敵な喫茶でお茶しましょ ページ14

ある日のこと。


「おや、ヨコハマに斯様な喫茶があったとは……」


紅葉はとある喫茶店を見つけた。雰囲気の善いこじんまりとした店で、裏通りの雰囲気に馴染んでいる。


「梶井が好みそうな店じゃ。あとで連れて来てやるとするかの」


そう云ってその場を立ち去る紅葉。


そして次の日。


「紅葉さん、僕にお勧めしたい喫茶があるって本当ですか!?」


「うむ。昨日私が裏通りを歩いておった時に、良い店を見つけたのでのぅ」


裏通りに下駄の音が響く。その心地よい音色に、梶井は目の中のコラプサーを輝かせていた。
暫く歩いた先で、紅葉が立ち止まる。


「ほれ、この店じゃ。良い外見じゃろう?」


「……確かに、見た目は良いですね」


梶井の顔は若干俯いていた。


「だけど、なんかしっくりこない」


「そうかのぅ?ま、入ってみてはどうじゃ?」


「そうですね」


二人は店の戸を開ける。
ドアチャイムが鳴り、柔らかな照明で照らされる店内。珈琲の香気に満ち、しっとりとしたジャズが耳に優しく、優雅な午後に相応しい内装と云えよう。


「嗚呼、西洋風の喫茶も偶には善い」


「……やっぱ帰る」


「梶井?いきなり何を申す?」


「此処は不愉快だ。だから帰る。以上」


「不愉快じゃと!?どこが!?」


「一、僕は紅茶派だ。特にレモンティーが好ましいが、こんなにも珈琲臭い店じゃレモンティーなんか到底楽しめない。二、僕はジャズが嫌いだ。そしてこの店にはジャズが流れている。よって僕はこの店が気に食わない。証明完了」


「……成程、そうであったか……」

猫といふ生物のこと→←宇宙大元帥に総てを捧ぐ


ラッキーアイテム

檸檬

ラッキーカラー

あずきいろ

あしたの運勢

顔がでかくて……首が太くて……足が短くて……ちょっとずんぐりむっくりwwな感じぃする、頑丈な体になるのが明日のあなたです。


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アルみかん(プロフ) - 最高ですね!メソポタミア引っかかりましたw (2019年3月14日 16時) (レス) id: d96a4d4603 (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - おかぁーさーん!また、かじいさんとこーよーねーさんがチューしてるよー!(二回目の幼稚園児か)にしてもあしたの運勢が…ヤバイ。 (2019年3月8日 22時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
キューブ(プロフ) - 社長と首領推しを増やし隊さん» 紅葉「それは善かった。ところで……何か良いネタはあるかの?」 梶井「うわははは!呟きがせいぜい80種類程度だから、同じネタがちょいちょい挟まるんだ!というわけで、明日僕の部屋においで!」 (2018年10月29日 19時) (レス) id: 1feef1598f (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊(プロフ) - bot見てきました。面白い(笑)ところで私は明日、つつがなく梶井さんに撲殺されるようです(´・ω・ ) (2018年10月29日 9時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
キューブ(プロフ) - カプチーノさん» 梶井「それは有難い!よぅし、君をこの梶井の助手にしてあげよう!」 鴎外「大抵の場合、助手と言う名の被験体にされるのだけれどね」 (2018年10月27日 8時) (レス) id: 131a596780 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キューブ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年6月13日 21時

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