【黒尾鉄郎】愛してましたよ？なんて、嘘です。【赤葦京治】

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貴女said

キーンコーンカーンコーン

授業が終わると、お昼を食べに屋上に向かいます


ガチャ

ドアを開けると…

夜久「あー!!」

貴女『？』

夜久「黒尾の彼女さんだ〜!!」


おんなじクラスの夜久君でした

夜久「もしかして、ひとり？」

貴女『ええ。』

だから何？

夜久「もし良かったら、一緒に食べない？」

どうしましょう…

でも、折角ですし…

貴女『では、お願いします。』

夜久「お願いしますって…固くならないでよ」

貴女『あー、うん』


夜久「ふふふ♪』

可愛らしい方ですね；

そこらへんの、雌豚より、全然可愛らしい…

夜久「そう言えば、佐田さんって黒尾の事、


ぶっちゃけ嫌いでしょ？」

貴女『何を根拠に？』

夜久「なんとなーく♪」

へぇ…わかってるじゃない

面白い。

貴女『ええ、大嫌いよ。』

夜久「ふーん…理由は大体わかるけど…
何で付き合ってンの？」

貴女『うざったい雄豚を、消すためよ』

夜久「へー、怖い怖い」

貴方の方が怖いわよ…

自分の、友達(？)の事なのに、

口が緩んでるわよ…

貴女『良く見てるわね…すごいわ｡」

夜久「誉めて貰えるなんて、光栄です。」

貴女『面白いわね〜、貴方』

夜久「そうかな？佐田さんも、充分面白いよ」

貴女『ありがとう。』

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