プロローグ ページ1
ある日の朝、同い年の人達は学校に遅刻しないように家を出ている時間帯。
私は家でダラダラと過ごしていた。
なんでかって？当たり前でしょ、引きこもりなんだから
前はちゃんと学校いってたんだよ？
学年順位、毎回1位だったよ？
…それに嫉妬した奴らにいじめられたけどさー
親は勉強出来てれば文句も言わないし
てか、家にほとんどいないから
話すことないんだけどねー
その話はそこらへんに置いといて
今からすごーく久しぶりに買い物に行こうと思ってね
ちゃんとバックに携帯と財布と色々入れてね？
えーだってさー
REBORNの発売日だぜ？
これはいかなきゃだめだろうよ！
今は登校時間だからバレない様に
最近の趣味で始めた男装でもしましょうかねー
変装完了
てことでしゅぱーつ！！
本屋に到着ー(早すぎるとか言わないの)
貴『おーちゃんと売ってんじゃん！』
(*-`ω´-)９ ﾖｯｼｬｧ!!
買うぞー
店員「460円になります」
ほいほい値段上がったなー
貴『(ｼﾞｬﾗｯ レシート要らないから』ﾆｺｯ
さー帰って読みましょーかねー
店員「///(この人めっちゃかっこいい！)」
店員さん、顔赤いけど風邪かな？
どうでもいいけどねー
帰り道を歩いていると、トラックが来ている道路に猫が飛びたしたのが見えた。
その時、いつもは絶対しないのに猫に向かって飛び出していた。
飛び出して猫を抱えた瞬間、体が浮遊感に襲われた。
浮いてるなと思う暇もなく
気付いた時にはもう地面が目の前にあった。
貴『ｸﾞﾊｯﾊﾞｷｯ』
体が地面に着いた時骨が折れたような音が鳴る。
見ていた者達の悲鳴や救急車を呼ぶ声などが聞こえだが
痛いと思う間もなく意識が朦朧とし始める。
貴(猫が無事…ならいいけどな…あーもう…限界…だ)
そう思うと同時に意識を手放した。
意識が落ちる瞬間、どこからが声が聞こえた。
――――――あとは任せろ―――――
続く
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作者名：奏☆ | 作成日時：2017年9月9日 3時
