再戦 ページ47
綱「…もう、Aは渡さない。オレがお前を倒す！！」
白「…いいよ、かかっておいで。
やっと準備が整ったからね。」
綱「…準備だと？」
白「そう、僕の心と体のね♪」
綱「オレはとっくに」
綱「できてるぜ」
ヒュッと音を立てて綱吉が消える。
あっという間に白蘭の前に移動し、間髪入れずに殴り飛ばす。
は、早い…！！
休む暇なく次の攻撃にはいる。
死ぬ気の炎の威力を最大限に込めて、白蘭に殴り掛かった。
しかし…
貴方「…う、うそ」
白蘭はそれを、たった一本の指で止めてしまった。
白「あれ、どーしたの？君の精一杯はこんなもんかい？
じゃあ、僕の番だ♪」
“白指”
マーレリングが光り、綱吉が見る間もなく地面に叩き付けられる。
…そんな、指一本で…
白「これくらいでまいってもらっちゃ困るよ
まだGHOSTが吸収した炎の１割の力も使ってないんだから」
「「！？」」
「GHOSTが吸収した炎だと！？」
「何を言ってるんだ！！」
白「わかんないかなー。GHOSTはここにいるみんなの炎を奪っただろう？その炎はぜーんぶ
僕の中にあるのさ♪」
「「！！？」」
みんな開いた口がふさがらないといった感じだろうか。
そりゃそうだ。僕たちはGHOSTに炎を吸われたのに、綱吉が吸ったGHOSTは空っぽで、それが白蘭のところにあるというのだ。
…現にこうやって整理している僕も頭がこんがらがって訳が分からない。
奪った炎を無駄遣いするかのように白蘭から光が弾け飛ぶ。
…どうやら本当のようだ…。
ディ「他人の炎を触れることなく間接的に移動するなど聞いたことがない！！」
白「ハハハ、GHOSTは他人じゃないからね。彼はパラレルワールドに存在したもう一人の僕さ」
…パラレルワールド。
白「彼は僕にない炎を吸収するという特異体質である上に、その炎エネルギーを僕と共有できるという素晴らしい才能を持っていてね」
白「それもこれも、結局僕の才能なんだけどさ♪」
…何でもアリなんだ…
パラレルワールドを支配するということは無限の可能性を手に入れるも同然。この世界で不可能なことも、ありえないことも、すべて支配することができる。
つまり、僕らには断然勝ち目がない。
…心が折れる。
貴方「とりあえず、僕たち全員の炎を白蘭は手に入れたってことでしょ…？
……やばいじゃんそれって…」
羽まで生えてるし。
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ノエル(プロフ) - bellさん» ありがとうございます！！ほんと更新遅くてごめんなさい(__)がっばります！！ｐ(>_<)ｑ (2015年3月27日 15時) (
レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - りんさん» 更新がほんと遅くて申し訳ありません；；ありがとうございます！！ (2015年3月27日 15時) (レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - 桜さん» すみません。お返事が大変遅くなりました。また新たな展開になってきました。しかしまだまだ佳境には入っておりません笑 これからの展開にどうぞご期待ください！ (2015年3月27日 15時) (レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
bell(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2015年1月24日 10時) (レス) id: ea66c81cf1 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごい面白いです！続きが気になりますね〜笑。更新頑張って下さい！ (2014年12月31日 20時) (レス) id: d8369e3712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエル | 作成日時：2014年4月23日 20時
