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…ついに、ちゃんと向かい合わなければいけない時が来た。
でも、うつむいたまま顔を上げることはできなかった。
白「…シオン…いや、もうAちゃんか」
僕の心を見透かしたかの様にかけてくる言葉。
白「ははっ、僕も衰えたものだ…君ひとり手に入れられないなんて…」
貴方「どうして！！？」
白「？」
貴方「…どうして…あれはすべて嘘なの…？どうして僕を欲しがるの！？
記憶がおかしかったとはいえ、あの時間は心から楽しいものだった…」
白「……」
貴方「ブルーベルとザクロだって…貴方が殺してしまった。」
白「……最初の質問には、まだ答えることはできない。君は必ずわかるよ。
ブルーベルとザクロは〜…単純にシオンを殺そうとしたからかな♪」
――え？
白「僕は『必ず取り戻せ』と命じたのに、あの二人、殺そうとしちゃったじゃん？」
――――それだけで？
白「そ、それだけ♪」
なんの悪びれもなく、にっこり笑っている白蘭…
だめだ…狂ってる…
白「あ、そうそう、君にこれを返すのを忘れてたんだ。」
僕のもとに放られた黒いそれをキャッチする。
貴方「！！！」
これは！！
貴方「ネロ！！！！」
恭弥からもらった匣だった。
無我夢中で匣を開ける。
すると中から漆黒の猫が軽やかに降り立った。
久しぶりに出たせいか、足にすり寄ってくる。
…よかった、無事だ。
白「これで、僕は完全に君の敵になっちゃったって訳かな？」
貴方「…お前はマーモンを殺した」
べ「…っ」
貴方「…お前はその仇！！僕はお前を殺して死んでいった
白「…――――――さよなら、シオン」
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ノエル(プロフ) - bellさん» ありがとうございます！！ほんと更新遅くてごめんなさい(__)がっばります！！ｐ(>_<)ｑ (2015年3月27日 15時) (
レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - りんさん» 更新がほんと遅くて申し訳ありません；；ありがとうございます！！ (2015年3月27日 15時) (レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - 桜さん» すみません。お返事が大変遅くなりました。また新たな展開になってきました。しかしまだまだ佳境には入っておりません笑 これからの展開にどうぞご期待ください！ (2015年3月27日 15時) (レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
bell(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2015年1月24日 10時) (レス) id: ea66c81cf1 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごい面白いです！続きが気になりますね〜笑。更新頑張って下さい！ (2014年12月31日 20時) (レス) id: d8369e3712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノエル | 作成日時：2014年4月23日 20時
