吸収ＶＳ吸収 ページ43
ババッ バババッ
さらに激しく光るGHOST
…みんなの炎をすってるから！？
骸「まずい！！彼はここへいきなり現れた。まるで瞬間移動したかのように。吸収した炎エネルギーを使い再び遠くへ移動する可能性があります」
了「と言うことは！！」
獄「一気にユニの元へ！！？」
ディ「敵味方全ての炎を吸収したパワーはハンパねぇはず！！まずいぜ！！」
貴方｢ユニを守らないと…！！！｣
こんな化物私は聞いてない！炎を吸い取ってしまうならどうしようもないじゃないか！！
何としても白蘭の元に行って止めてもらわないと…！！
私が駆け出そうとした時、上のほうから聞こえてくる大きな声。
綱「それはさせない！！」
僕は上を見上げる。オレンジ色の大きな炎が二つ、空から降ってきた。
貴方｢綱吉！！」
額と両の手に大きなオレンジ色の死ぬ気の炎を灯している綱吉。
その大きさからも色からも、とても純度の高い炎だということが伺えるだろう。
しかし、そんな炎もGHOSTに近づくにつれて徐々に吸われていく。
このまま吸われ続ければ、いくら超死ぬ気モードの綱吉でもバテてしまうだろう…
貴方｢あなたは…この化物をどう倒す…？｣
誰に問いかけるわけでもなく、ただ小さく、祈るように呟く。
すると綱吉は、GHOSTに向けて見覚えのあるポーズをとった。
ディ「あの構えは、敵の炎を奪い取る」
ス「死ぬ気の零地点突破改！！」
両者で炎を吸収しあうというのか！？
激しくぶつかる吸収と吸収
桔「吸収 対 吸収…！？」
貴方「…あ、あれが……零地点突破…改」
戦っている綱吉を見るのはこれが初めてじゃない…
だけど…ここまで本気な綱吉は…
…って、いや、この綱吉は１０年前の綱吉であってまだ知り合って間もないも同然なんだけれど…
それでも…ものすごい吸収源の発生に伴う、僕たちから漏れ出す炎を実感すればわかる
……負ければ、ただでは済まない
最悪―――――
――――――×××。
貴方「――――。」
小さくつぶやき、震える手を握りしめた。
―――消えないで。
---
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ノエル(プロフ) - bellさん» ありがとうございます！！ほんと更新遅くてごめんなさい(__)がっばります！！ｐ(>_<)ｑ (2015年3月27日 15時) (
レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - りんさん» 更新がほんと遅くて申し訳ありません；；ありがとうございます！！ (2015年3月27日 15時) (レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
ノエル(プロフ) - 桜さん» すみません。お返事が大変遅くなりました。また新たな展開になってきました。しかしまだまだ佳境には入っておりません笑 これからの展開にどうぞご期待ください！ (2015年3月27日 15時) (レス) id: 82046c222d (このIDを非表示/違反報告)
bell(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2015年1月24日 10時) (レス) id: ea66c81cf1 (このIDを非表示/違反報告)
りん - すごい面白いです！続きが気になりますね〜笑。更新頑張って下さい！ (2014年12月31日 20時) (レス) id: d8369e3712 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ノエル | 作成日時：2014年4月23日 20時
