ツナ君は何があっても絶対に裏切らないから、僕はもう二度とツナ君を恨んだりしない。87話だよby炎真 エンマ…by超ツナ ページ42
超ツ｢D!!｣
ボッという音と共に沢田綱吉の額で燃える､大空の炎
超ツ｢図に乗るな｡お前の野望は､オレが砕く｣
D｢ヌフフ やっと､愚かな真打ち登場だ｣
先程とは違い､頭に大きな角をつけ､手にはダイナマイトを持ったDが言う
リ｢Dの奴､嵐と雷のVGを同時に!!｣
超ツ｢いくぞ!!｣
そう言いながらDに近づく沢田綱吉
D｢ハッ｣
ダイナマイトが雷を帯びている…!!
超ツ｢ぐあっ(爆風に雷が!!)｣
D｢さて､どういたぶろうか｣
ニヤリと笑いながら言うD
D｢!!｣
ガッ
あれは､古里炎真
炎｢ツナ君､大丈夫?｣
超ツ｢!!｣
ヒュッと沢田綱吉の隣に着地する古里炎真
炎｢僕もいるよ｣
超ツ｢エンマ!!｣
驚いた様に古里炎真を見る沢田綱吉
炎｢倒そう､Dを｣
超ツ｢ああ!!｣
不思議です
普段僕達の中で､1番頼りない二人なのに､こんなにも力強さを感じる
D｢これはこれは､ボンゴレ10代目候補とシモン10代目の､ダメダメコンビじゃありませんか｣
あの二人は､もはやダメダメなどではない
D｢しかし沢田綱吉を許してもいいのですか?古里炎真｣
D｢沢田綱吉はお前の家族を殺した､沢田家光の息子ですよ｣
古里炎真の家族を､沢田家光が殺した?
炎｢その話は､ジュリーに憑依してお前が作ったデタラメだ!もう､信じてない｣
何の話なのか､僕には見えてきませんね…
D｢しかし事実です｡神に誓ってもいい｣
神に誓ってもいいなど､どの口が言ってるのやら…
D｢お前の父も母も妹も､沢田家光にむごたらしく殺されたのです｣
沢田家光が古里炎真の家族を殺したか…
まさか､血の洪水事件関係か?
D｢お前の記憶の片隅にも残っているはずです｡あの日の惨劇が｡殺人者の背中を見ているはずですよ｡思い出すのです､炎真｣
この男…
あの事件の黒幕か
炎｢やめてくれ｣
炎｢もしかしたら､お前の言うことは本当かもしれない｡ツナ君の父さんが､僕の家族を…｣
沢田綱吉が不安そうな顔で古里炎真を見ている
炎｢でも 僕は､もう二度とツナ君を恨んだりはしない｣
炎｢ツナ君の父さんがどんな人だとしても､ツナ君とは関係ない｡だって､ツナ君は…何があっても絶対に裏切らないから｣
戦ったことにより､古里炎真の中で､沢田綱吉への信頼がとても強くなったのですね
D｢!!｣
炎｢僕とツナ君の友情は､アーデルハイトやらうじ､ジュリーに紅葉､しとぴっちゃんや薫との絆と同じで､ずうっと変わらないんだ｣
超ツ｢エンマ…｣
あの日、沢田家光はずっと僕の部屋にいたのですからby夢主 知らなかった…汗 88話だby超ツナ→←恭すら幻覚空間に連れていくとは…僕が少しでも時間を稼いでる間に、沢田綱吉が何かいい手を打って欲しいです。86話ですかねby
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