恭が動揺するわけないと思ってましたby夢主 当然だね。あの男が君の体を使ってると思う方が不愉快だ｡85話by恭 ページ39
恭｢だから?｣
恭がそれくらいで動揺するわけないでしょう
D｢私を攻撃すれば､恋人を傷つけることになるのに､躊躇は無いのですね｣
恭｢Aの体に君の精神がいる方が不愉快だ｣
僕もですよ､恭
A｢D・スペード､恭は僕のことをよく知ってます｡僕は､貴様に体を乗っ取られたことが何より不愉快だ｣
精神が戻った時､体が不自由になっていても構わない
それくらい､あの男が僕の体を使ってることが不愉快なのです
D｢ヌフフ まぁ良いでしょう｡何が起きてもその調子で驚かないでくださいね｣
ズアッ
あれは…
炎｢!! 紅葉の森属性の葉カッターだ!!｣
D｢ヌフフフ｣
ドボッ
恭｢!!｣
沼…
あの男､シモンの他の属性も使えるのか
D｢ヌフッ ついででしたので､復讐者の牢獄まで行き､頂いてきました｣
古里炎真のもつ､大地以外のシモンリングを全て持ってるのか
恭｢それがどうしたの?｣
恭はますます楽しそうだ
恭｢問題ないな｣
ガキっ
あれは!!
恭｢!!｣
D｢言ったはずです｡驚くなと｣
恭のVG!!
ク｢!!｣
A｢なぜ!?｣
ありえない!!
ツ｢なぜDが､雲のVGを!?｣
キン
咄嗟に避けた恭ですが､頬を少し切っていますね…
恭の反射でも避けれないほどか…
ボボボボッ
球針態まで!!
ロ｢ピッ｣
恭｢!｣
リ｢まんまヒバリの､雲のVGだな｣
だが､雲のVGは恭の腕にはまっているのに､何故!?
ツ｢でも､なぜこんなことが｣
D｢私の属性だからです｣
くす…と笑いながら言うD
ク｢ウソ…｣
A｢お前の属性は霧です!!｣
D｢ええ､そうですよ｡そうですとも｣
チャラとその耳にある霧のVGを見せるD
ク｢あっ 同じ､霧のVG!!｣
ツ｢どうなってるんだ!?雲だけでなく､霧のVGまで!!｣
炎｢シモンリングの6つの属性を使えるだけでも驚きなのに!!｣
あの男､幻覚で作っているのか!!
A｢一人の人間が､2つや3つの属性を持つ例はありますが､これだけ多くの属性を持つなど､不可能だ｣
リ｢となると､答えは一つ｡あのVGは､幻覚で作られた｣
恭｢まやかしだね｣
もう一度トンファーを構え直す恭
恭｢本物には勝てない｣
そう､所詮はまやかしなのですから､本物には勝てない
恭｢遅いな｣
ガキッ
ドッ
この勢いでも勝てない気がします…
あの男は､今まで感じたことがない程の力を持っている
なのにこんなに一方的など…
恭｢まだだよ｣
D｢ええ､そろそろフルチャージです｣
恭｢!?｣
炎エネルギーがMAXの晴のVG!?
恭!!
作者からのお礼→←人の体で！！by夢主 いいね、楽しめそうだよ。84話かなby恭
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
