僕はクロームのことを見捨てはしませんよ。さて、78話ですby夢主 ページ32
クロームside
D｢お前が叫べば叫ぶほど､よいエサになる｡ほぅら｣
パチン
ク｢あう!!｣
Dが指を鳴らすと､Dによって補われていた内蔵がなくなってしまった
さっきはあんなに嫌だったのに､今は補っていて欲しい…
そうじゃないと､A様が来てしまうから…
ク｢うう…くふっ…｣
D｢私の幻覚で補っていた内蔵を消し去ったのだ｡このまま放置すれば間もなく､お前は死ぬ｣
私は死んでもいいから…
ク｢う… …ダメ…｣
A様…
ク｢A様…来ちゃ…いけません…｣
A様､お願いします…
来ないでください…A様…
D｢どうしたA!!クロームが死んでもいいのか!!｣
A様…
side end
Aside
僕が何とかクロームの精神に介入できないものかと考えていたら､いきなり介入できるようになりました
誰かの罠か…
クロームが危ないが､罠とわかってて行くのも…
どうする…
A｢!!クロームの内蔵が…｣
｢A様…?｣
クロームの内臓が無くなった…!!
これは､罠だとしても行くしかないですね
A｢パイロットさん｡しばらく眠ります｣
｢え?…はい､分かりました｣
クローム…
ク『A様､お願いします…来ないでください…A様…』
A『僕はお前を見捨てたりしません』
クローム､すぐに片付けて内蔵を補いますからね
A｢クフフフフ｣
ブチッ
クロームの体を縛るとは､許せませんね…
A｢よくも僕の可愛い可愛い駒で､遊んでくれましたね｣
僕が出てきたことで､この男の思惑通りになってしまった…
ですが､勝てばいいだけだ
A｢死期を見失った､
クロームを
D｢やはり来ましたね､六道A｡一目でわかります｡まったくもって優れた術士だと｣
A｢あなたこそ､一目でわかります｡僕の忌み嫌うもの､全ての権化だと｣
僕が最も嫌いとする人間だ
D｢ヌフフフ､面白い女だ｡腹を立てるのもわかるが､怒りという感情は､判断を鈍らせます｡まずは､お茶でもいかがですか?｣
A｢僕が女だと分かったことは褒めておきますよ｡ですが､結構ですよ｣
黒曜の男子制服を着てるのに､よくもまぁ､僕が女だとわかったものです
A｢貴方はこのまま無傷で帰れるなどと思わないでくださいね｡クロームを嬲ったこと､許しませんよ｣
D｢ほう…｣
この男はこの世から消し去るべきですね…
さて､どうやるか…
本気でやりあいましょうかby D 望むところですよ。最後に笑うのは僕だ。79話ですよby夢主→←ヌフフ。これで夢主と心置き無く戦えますby D お願い来ないで、夢主様…77話…byクローム
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