ヌフフ。これで夢主と心置き無く戦えますby D お願い来ないで、夢主様…77話…byクローム ページ31
さて､無理を言ってヘリを出してもらいましたが…
｢A様､9代目の示された座標は海の上でございます｣
パイロットにそう言われました
�柔�､何を考えて海の上に僕を呼び出すのです…
A｢�柔っ�が乗っている船があるはずですので､そちらまでお願いします｣
あるいは､近くに島があるのか…
どちらにしろ､�柔い�ら話を聞いてからじゃないと､島があっても行くのは無理ですね
｢A様､到着までしばらくかかります｡今はお休み下さい｣
A｢…お言葉に甘えることにしますよ…貴方も無理はなさらないように｣
�柔い了惻┐世�らと無理をしてしまっては､途中墜落なんてのも有り得そうですからね…
｢お心遣い､ありがとうございます｣
クローム…
何とかクロームの精神に介入できないものか…
僕は窓の外をぼんやりと眺めながら考える
side end
クロームside
D｢待たせましたね｡私達も始めましょうか｡さてクローム｡なぜ私が､お前を縛りあげたかわかりますか?｣
ク｢…いいえ… …わかりません…D様…｣
D｢それはお前のマインドコントロールを解くからです｡ほぅら｣
パチン
霧がかかっていた頭がクリアになっていく…
ク｢!!ああっ｣
縛られている私の目の前にはD
ギギイッ
D｢落ち着くのです､クローム｡お前の望みを叶えようとしているのですよ｣
私の望みを?
D｢六道Aに会わせてあげましょう｣
A様に会える…
D｢以前にも言いましたが､この島には六道Aの幻覚を遮断する防御壁が張ってある｡その結界を解いてあげよう｣
ク｢………｣
急にどうして…
D｢Aは､お前の身を案じているはず｡防御壁を解けば､イタリアから幻覚となり､お前を助けに飛んでくるでしょう｣
ク｢でも…なぜ…今…?｣
A様と会えるのは素直に嬉しい
でも､何故…
D｢機が熟したのです｡加藤ジュリーの持つ､砂漠のシモンリングの覚醒により私の能力は更に強化された｡これで何の不安もなく､計画通りにAと戦える｣
ク｢!!｣
A様と戦うため!?
ク｢A様をおびきだすために!!ダメ!!そんなことさせない!!｣
私のせいでA様に危険が及ぶなんて嫌なのに…
A様は優しい人だから､きっと来てしまう…
D｢お前の意見など､誰も聞いてはいない｡決めるのは六道Aだ｣
お願い来ないで､A様…
D｢さあ､島の防御壁を解きましょう｣
フォオオ
カチッ
ク｢やめて!!お願い､やめて!!｣
ギイッ
A様が…!!
僕はクロームのことを見捨てはしませんよ。さて、78話ですby夢主→←僕は、クロームの為にその場所に行きます。待っててくださいね。76話ですby夢主
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
