クローム髑髏を入口に夢主の肉体を手に入れます。75話ですよby D ページ29
クロームside
こんな人に内蔵を補われていたなんて､嫌だ…
ク｢…い…や…｣
A様からの内蔵じゃないなんて､嫌…
ジュ｢何で敵なのに､そこまでしちゃうかわかる?大事だからだよ､クロームちゃんとそのカ・ラ・ダ｣
こんな人に大事になんてされたくない!!
ジュ｢おっと､戻したげるね､大事だもん♡｣
ク｢ハァ…ハァ…｣
私の内臓がまた作られた…
ク｢う…｣
こんな人に涙なんて見せたくないのに､悔しくて涙が出てくる…
ジュ｢どぉ?オレちんのこと見直した?これで､オレちんのものになる気になったっしょ?｣
ク｢…う… …うう…｣
絶対に…
ク｢ならない!!あなたのつくった内蔵いらない!!｣
A様が作ってくれた内蔵じゃなきゃ意味ない!!
ジュ｢な…なんだそれ……!!オレちんがやめたら､クロームちゃん死んじゃうんだぜ…｣
ク｢いらない!!｣
例え死んでしまうんだとしても､いらない!!
ジュ｢わーった わーった､おちついて!!シモンの仲間にも言ってない､すんごい秘密をクロームちゃんだけに､教えたげるからさぁ!｣
ク｢!?｣
シモンの人たちにも言っていない秘密…?
どうしてそれを敵である私に言うの?
ジュ｢どっちみち､いずれクロームちゃんには話すべきことだったけど､話すなら今しかねーし､まあ い〜やね｡えーとさぁ｣
ジュ｢ぶっちゃけ､このボンゴレとシモンの戦いを仕組んだのは､ぜ〜〜んぶオレちんでぇーす｣
笑いながら言う加藤ジュリー
ク｢!!え…?｣
何で戦いを仕組む必要があるの…
ジュ｢目的は2つあって､1つはボンゴレの壊滅｡エンマやアーデルハイトが頑張ってるやつね｣
ジュ｢そんで､もう1つはキミ…｣
ク｢!!｣
私!?
ジュ｢クロームちゃんだよ〜ん♪｣
霧に包まれていく加藤ジュリーの体…
まさか､この人…幻覚なの!?
｢正確には､君を入口にして､君の
この人!!
初代霧の守護者､
D｢できればその身､自らの意志で差し出して欲しい｣
ク｢…いや､絶対…ダメ!!｣
私がD・スペードの手に堕ちたら､A様に危険が…
私のせいでA様に危険が及ぶなんて嫌!!
D｢ヌフフフフ ならば､おしおきです｣
ヴウン…
D｢私のものになるのです､クローム髑髏｣
ク｢…いや｣
D｢ヌフフフ…さあ､私のものに…｣
ク｢あ…!｣
スゥゥ…
頭の中に霧がかかる…
A様…
ク｢…はい… …D様…｣
僕は、クロームの為にその場所に行きます。待っててくださいね。76話ですby夢主→←私の内臓が…byクローム ヌフ♪これでオレちんのものになる気になったっしょ♪74話だぜby加藤ジュリー
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