罠 ページ21
『依頼ありがとうございます、ヴォルペです。』
「_＿＿ファミリーのボスの＿だ。早速だがボンゴレ独立部隊ヴァリアーの情報を頂こうか。」
『はい、しかしボンゴレはとてもセキュリティが強く、僕でさえ基本的なデータしかありませんが』
書類を差し出す。
ボスは、目を通す。
「これだけデータがあれば十分だ。流石ヴォルペと言った所か。これは報酬だ。」
札束が何枚も入っている入れ物をヴォルペに差し出す。
『確かに。』
「_＿＿ん？」
ボスはヴォルペの情報を見て、気になることを発見した。
書類の最後の方に、こう書いてあった。
、
”xxx日はヴァリアー幹部総出の任務の為、幹部不在”
、
「これは本当かね？」
『嘘は書きません。狙うならこの日だと思いますよ。』
「ついに、こんな日が来るとはな。恩にきるよヴォルペ。」
ヴォルペは一礼をし、闇に消えた。
、
、
、
、
ヴォルペは家に戻り、Aになった。
『はぁ〜疲れた。ヴァリアーの情報も渡したし、このデータはフォルダにしまうとするか』
暗闇の中で光を発している画面。
その画面に
、
”xxx日は会議の為、ヴァリアー幹部全員集合”
『君達みたいな奴がヴァリアーになんて勝てる訳ないのにねぇ。』
取引相手には嘘なんて絶対書かない。
でもそれは向こうが何もしてこなかったらの話だ。
『ヴォルペのことを探ろうと下手なハッキングしたのが運の尽きだったねぇ。』
、
精々僕の駒になってもらうよ。
、
ーーーーーーーーーーー
「な、何故！？情報では今日は幹部がいない筈、、、！？」
「しししっ何言ってんのこいつら」
「馬鹿かい？目の前にいるじゃないか」
「くっ、、、ヴォルペめ！許さんぞ、、、だがここで退くわけにも行かない！覚悟しろヴァリアー！」
「本気で私達に勝とうと思ってるのかしらぁ」
「ナンセンース」
、
、
、
数は多かった、しかし時間はかからなかった。
これがボンゴレ最強の力である。
「しっかし何だったんだろうなこいつら♪」
「ヴォルペがどうとか言ってたわよぉ」
「ゔぉぉいヴォルペってあの”情報屋”かぁ？」
「ムムッどうせヴォルペに僕達の情報でも提供してもらって、嘘の情報に踊らせられたんじゃない？」
「ししっ自業自得ってやつ♪」
終わり
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すず(プロフ) - すごく面白かったです！夢主の性格とか、大好きです(≧∇≦)bこれからも無理せず、更新頑張って下さいね！応援してます！ (2017年6月16日 12時) (
レス) id: 058c745464 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが気になります^_^ (2017年3月2日 12時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
結愛 - 凄く面白くて続きが気になります！これからも更新頑張って下さい！ (2016年5月19日 0時) (レス) id: 1eba1107e7 (このIDを非表示/違反報告)
紅子(プロフ) - ひつじさん» 初めまして！コメントありがとうございます。歪んでおる性格ですが気に入っていただけて何よりです！これからもよろしくお願いします(^o^) (2016年2月27日 21時) (レス) id: 90e4c4fd08 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - すっごく面白いです！主人公の性格が好きです♪( ´▽｀)これからも更新頑張ってください(・ω・) (2016年2月27日 19時) (レス) id: bb18efc351 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅子 | 作成日時：2016年2月10日 16時
