噂されている化け物は実は女でした 2

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離れさせていると…


イザナ「A」
貴方「！？イザナ」


急にイザナが現れた


イザナ「Aこれどういう事？」
貴方「ん？」
イザナ「なんで半間がここにいるの？」
貴方「実はだな…」


私は全てをイザナに話した


イザナ「なら、俺もヤクザになる」
貴方「！？」
イザナ「俺らいつか結婚するんだから早いうちに同棲をするのもありだろ？」
貴方「私は結婚するとは言ってないが」
イザナ「半間と稀咲はよくてなんで俺はダメなんだよ」
貴方「…」


イザナの対応に困っていると


如月「お嬢に迷惑をかけるなクソガキ」
イザナ「誰アンタ」
如月「…テメェに話す事はないさっさと消えろ」
イザナ「アンタの方こそ消えれば」


今度はイザナと哲也が喧嘩をし始めた


貴方「(めんどくさい…)」


せっかく退院したばかりなのにイライラしていると…


爺「イザナ君もヤクザになるの俺は大歓迎だよ」
貴方「爺さん！！」キッ
イザナ「！ありがとうございます！必ず孫娘さんを幸せにします」
爺「結婚するのは本人たちの意見だからそこは何にも言わないでおくよ」
半間「イザナもヤクザになんの？」
イザナ「ヤクザ兼婚約者だ」
半間「は？何言ってんの？」
夜灯「クソガキが…」



私は顔に手を当てながらため息をついた



爺「いや〜これから賑やかになっていくな〜」
貴方「賑やかどころじゃないだろうこれは…」



今目の前の光景は全員がものすごい勢い形相で相手を睨んでいる絵面だった



爺「ヤクザはあれぐらいのオーラを出さないとな〜」
貴方「はぁ…」



これ以上増えるのを阻止しないと思い全員を一旦中に入れた

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