ただ自由を求めて【金カム】

19 爆発 ページ20

白石と離れてから私はキロランケの方へ向かった


貴方「キロランケ」
キロ「A！」
貴方「今すぐアシﾘパを連れて逃げるぞ」
キロ「一体どうなっているんだ？」
貴方「説明は後だ 急ぐぞ」


キロランケと合流し次にアシﾘパがいる部屋に入りアシﾘパを担いだ


部屋から出ると煙が充満している


貴方「まずいな」


早く外に出ないと


そう思っていると…

　
タッタッ


貴方「！」


足音が聞こえた


聞こえた方へ銃を向けていると


杉本「Aさん！キロランケ！」
貴方「！杉本」


杉本が戻ってきた


キロ「アシﾘパは気を失っている」
杉本「地下は火の海だ！！すぐに脱出するぞ！！」
貴方「杉本」
杉本「？」
貴方「白石に会ったか？」
杉元「え？いや会っていないよ」
貴方「そうか…」
杉元「…」



白石を探しにいくか…


私は煙が舞っている方へ行こうとしたら



グイッ


貴方「！？」



腕を杉本に掴まれた



杉本「…どこにいくの？」
貴方「白石を探しに行こうと…」
杉本「…」
貴方「？」
杉本「そんなにも白石が大事？」
貴方「ん？」


何を言っているんだ？


私は問いかけようと口を開こうとした瞬間


白石「爆薬を袋ごと火の中に落としちまったッ」


白石は慌てた表情でみんなの方へ近寄ってきた


そのタイミングと共に階段が急になくなり


みんな「うわああああ」


全員滑り落ちた


杉本「なんだ！？この仕掛けは」



驚いている間に


ドオオオン！！


ホテルは爆発した

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