【REBORN!】僕の代わりの恭君【雲雀オチ】【合作】 (ページ2)

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並盛中学で事件発生byDARK ページ2

(NO視点)

桜が散り、梅雨が明けた8月。炎天下の今日も、並盛中学風紀委員長は校内…町内とめぐる。

校内で彼は恐怖され、それで支配している。町内では、町の人に何かを貰う事がしばしば。

そんな彼は、常に並盛中学が始まって今はもう実施されていない学ランを羽織り、この炎天下の中

歩き回る理由は＿

『…ただいま』

恭弥「！」キョロキョロ

何かを感じたように彼は周りを見渡す。が、何もないように…がっかりとしたように歩き始める。

恭弥「…君達、もう授業始まるけど。」

「ひぃ！ひ、雲雀さん！」

「げっ急がなきゃな。」

「っけ、お前の指図なんか受けるかよ。」

三人組…沢田綱吉・山本武・獄寺隼人。中学になり問題を増やしている問題児たちである。

その一人、沢田綱吉…彼に今、悲劇が起こる。

パリィィィィン!!!! バキィィィィ!!!

ツナ「ぁ…」

痛すぎて声を発せられないほどの突撃。窓を割りツナに直撃した。

獄寺「10代目！」

山本「大丈夫か！？」

恭弥「…。」ザッ

獄寺と山本はツナを庇うように前に立つ。雲雀は戦闘態勢に入り、トンファーを出す。

「いった…。そこの君、悪いね。」

なんと窓を割って入ってきたのは、女子。少しツナ達よりかは年上な雰囲気。

もしかすると、雲雀よりも年上かもしれない。

恭弥「！」

雲雀は驚いたように目を見開く。それが、知り合いなのか…それとも、女子だということなのか。

雲雀はそこで立ち尽くした。

「ここは並盛中学校であってるよね。」

ツナ「はっはい！」

「有難う。君、風紀委員長かい？」

恭弥「…そうだけど。」

「…そっか。僕の夢、叶えてくれたんだ。」

この会話から、以前雲雀と彼女が会った事はあからさまだ。だが、雲雀は現実を

受け入れきれなかった。容姿は多少違うが…

(人1)「ただいま、恭君。」

恭弥「(人1)…」

雲雀が死んだと思っていた、彼女が…(人1)が、目の前に立っているのだから＿