倒れる幼馴染の傍で ページ33
(NO視点)
ツナ「獄寺く…！骸！！」
容赦なくツナに三叉槍が降り下げられる。
それを間一髪で避けるが、体勢を立て直す事はできないツナ。
ツナ「ひいい！！獄寺くんが！」
獄寺(骸)「ほう…まぐれではないようですね。初めてですよ。憑依した僕を一目で見抜いた
人間は。つくづく君は面白い。」
ツナ「そんな…どーなってんの〜！？」
この事態にまだ頭が付いていけず、混乱するツナ。
そんなツナとは裏腹にリボーンは骸の憑依に確信を持った。
リボーン「間違いねーな。ジサツと見せかけて撃ったのはあの弾だな。」
その言葉に骸(獄寺)は静かに笑みを見せる。
リボーン「憑依弾は禁弾のはずだぞ。どこで手に入れやがった。」
(人1)が顔を曇らせた。それでも彼女は手を出さないし、口をはさまない。
何かを考えていた。…倒れる幼馴染の傍で。
獄寺(骸)「クフフフ…気づきましたか。これが特殊弾による憑依だと。」
ツナ「え？特殊弾って死ぬ気弾や嘆き弾のこと…？」
リボーン「そうだ。」
(人1)「憑依弾は…簡単にいえば人の肉体を乗っ取る弾だ。」
静かに口を開く(人1)。その瞳はどこか悲しそうだった。
(人1)「開発したのはエストラーネオファミリー。マフィアの中でも手段を選ばない奴等だった。
…憑依弾は強い精神力と弾との相性が重視される。だが、使用法が酷かったため、
マフィア界でも禁止されたような凶悪なものだ。弾どころか、製法までも葬られた。」
リボーン「あぁ、そのはずだ。(何か隠してやがるな、(人1)の奴)」
リボーンは(人1)と出会ったころから何かを感じてはいるが、それが何なのかは未だに
掴めていない。(人1)が何者なのか、という質問に、リボーンは答えられないだろう。
獄寺(骸)「マインドコントロールの比ではありませんよ。操るのではなく乗っ取るのです。
そして頭のてっぺんからつま先まで、支配する。つまり、この体は―…僕のものだ。」
そういって獄寺の首を爪で傷つける。
ツナ「や…やめろ！！」
リボーン「ランチア程の男を前後不覚に陥れたのもその弾だな。だが、何でお前が持ってんだ？」
獄寺(骸)「僕のものだから…とだけ言っておきましょう。」
(人1)「ごめんな。」ボソッ
その声は、誰にも聞こえる事はない。
骸「さあ次は君に憑依する番ですよ。ボンゴレ10代目。」
ツナ「なっ…俺！？」
リボーン「やはりお前の目的は…」
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雲散霧消ダーク・エンジェル(プロフ) - いそねこさん» あれごめん！返信してなかった！？教えてくれてありがとうｗ頑張るよう！？まぁ色々と？頑張りますねｗ (2016年9月29日 23時) (
レス) id: 48d20bc801 (このIDを非表示/違反報告)
いそねこ(プロフ) - 師匠、やっべぇぞ!「消えた友人と甘い考え」で誤字が！あと、頑張ってくださいですよぅ!(色々と) (2016年8月13日 19時) (レス) id: 0c555fc0a7 (このIDを非表示/違反報告)
柚木 玲奈 - 雲散霧消ダーク・エンジェルさん» 僕はあんなつるぺたのエクスプじゃねぇっ！！ちゃんと胸は……(下見る)【誰かさん】「うわぁペッタンコじゃーんｗｗｗ」うるへえ！！ (2016年4月30日 18時) (レス) id: 385d64ed4f (このIDを非表示/違反報告)
雲散霧消ダーク・エンジェル(プロフ) - 柚木 玲奈さん» ブフォｗｗｗｗ増えるといいね〜コメント来るといいね〜！ね、メグミン！← (2016年4月29日 19時) (レス) id: 48d20bc801 (このIDを非表示/違反報告)
柚木 玲奈 - ありがとーう！hit数増えてくれるといいな。てか僕ロリっ子ですか！？んあ！？ﾝｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！？ (2016年4月29日 17時) (レス) id: 385d64ed4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雲散霧消ダーク・エンジェル | 作成日時：2015年10月20日 19時
