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42話 ページ43

雑渡「今回私たちと同じように働いてもらう事になった」
貴方「働くとは言っていませんが、八雲Aですどうぞよろしくお願いします」

お辞儀をした


雑渡「じゃあ皆んな挨拶して」
山本「はじめまして、山本陣内です」
貴方「よろしくお願いします」
高坂「高坂陣内左衛門だ」
貴方「よろしくお願いします」
諸泉「知ってると思うが諸泉尊奈門です」
貴方「よろしくお願いします」


そう言って全員に挨拶をした


雑渡「じゃあ今から仕事の話を…」
高坂「あの、組頭」
雑渡「ん?どうした?」
高坂「本当に信用してよろしいのですか?」
雑渡「Aちゃんの事?」
高坂「はい」
雑渡「大丈夫大丈夫!Aちゃんはちゃんと仕事してくれるよ」


雑渡昆奈門はそう言って私の肩に手を置こうとしたのでサッと避けた


雑渡「避けるなんて寂しいね」
貴方「…」
雑渡「えっ。無視?」


横で煩い雑渡昆奈門を無視して


貴方「どうすれば信じて貰えますか?」
高坂「何か信用できると言う信念を見せて欲しい」
貴方「…」


私は考えて


貴方「わかりました」


そう言ってクナイを取り出し


グサッ


貴方「ッ!!」
みんな「!」


自分の手を刺した


貴方「私はこの手に誓って…絶対にあなた達を裏切ったりしません もしこれでも足りないのであれば別の箇所を刺します」


私はポタポタ血が流れる中高坂陣内左衛門さんを見た


雑渡「これでも足りないかい?」
高坂「いえ、大丈夫です」


納得していただけたので私は自分のクナイについた血を拭き取り片付けた


そして、包帯を手に巻いた


雑渡「痛かったんじゃない?」
貴方「これぐらいの覚悟がなくては忍者として失格です」


私は雑渡昆奈門を見ずにそう言った


その後任務を伝えられ確実持ち場に着くようになった


その時にグイッ


貴方「!?」


引っ張られた


誰だと後ろを見ると


貴方「なんだ…雑渡昆奈門」
雑渡「いや、ただ喋りたいと思ってね」
貴方「何ですか」
雑渡「もし君の手に傷が残っていた時責任を持って私が貰うよ」
貴方「!?」


雑渡昆奈門はそう言って私の怪我した方の手を握り


そこにキスをした


雑渡「じゃあ!頑張ってね!」


そう言って消えた


貴方「…意味がわからないあの変態忍者」

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猫丸(プロフ) - moufu0727さん» コメントありがとうございます^ ^好きだなんて嬉しいです(*≧∀≦*)更新頑張ります!!(`_´)ゞ (2021年5月6日 16時) (レス) id: dc0cc44efc (このIDを非表示/違反報告)
moufu0727(プロフ) - 好きです!!!!!!(唐突の告白) 更新楽しみに待ってます(^ ^) (2021年5月6日 1時) (レス) id: be7d571388 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 467907さん» コメント遅くなってすみません!更新頑張ります (2019年10月5日 9時) (レス) id: e817861ed8 (このIDを非表示/違反報告)
467907 - 続きが楽しみです頑張ってください。 (2019年7月24日 10時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 遊星さん» 頑張ります!!(`_´)ゞ (2019年2月18日 8時) (レス) id: 36ea2ee374 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫丸 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年9月3日 10時

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