41話 ページ42
雑渡昆奈門は縁側に座りながら
雑渡「さてとじゃあ行こうか」
貴方「あ、少しお待ちください」
雑渡「?」
私は救急箱を持って伊作と留三郎のところに向かった
襖の外から
貴方「留三郎いる?」
食満「んっ…A?」
眠そうに襖を開けた
食満「どうした…こんな朝早くに」
貴方「昨日の怪我の具合を見ようと思ってな」
私はそう言って留三郎の手を握った
貴方「傷も塞がってきてるな よかった」
食満「あぁ…助かった」
貴方「包帯は伊作にお願いしてもらってくれ」
食満「?なんだAがするんじゃないのか?」
貴方「私は今から…」
雑渡「私と一緒にいかないと行けないからね」ニコッ
ガシッ
貴方「!」
食満「お前は!!」
雑渡昆奈門は私の後ろから現れ私の肩を引き寄せた
雑渡「じゃあそろそろ行くから」
貴方「わっ!!」
食満「A!」
雑渡昆奈門は私を横抱きにして忍術学園から出て行った
貴方「もう忍術学園から出たので離してください」
雑渡「なんで?」
貴方「あなたとこうして密着したくないからです」
やはり男性なので力が強く離れようとしても離れなれなかった
雑渡「まぁまぁこれからタソガレドキにも向かうしいいじゃない 黙って私に身を委ねるといいよ」
貴方「…あなたに身を委ねたくありません」
そのままタソガレドキ城に連れて行かれた
数時間してやっとタソガレドキ城に到着した
到着してから私はすぐに雑渡昆奈門から離れた
貴方「そういえばどう言う条件で私をここに連れてきたのですか」
雑渡「実はね君にタソガレドキ忍者隊の仕事をしてもらいたいと思ってね」
貴方「!?」
私は雑渡昆奈門を見た
貴方「なぜ、私みたいな忍者の卵にそのような仕事をさせるのですか?…世の中にはフリーの忍者がいますが」
雑渡「これを機にタソガレドキ城にAちゃんを就職させたいなって思ってさ」
貴方「…」
私は雑渡昆奈門を冷たい目で見た
貴方「私はまだどこの城に働くとか決めていないんですが…」
雑渡「そうなんだけど…ドクササコには渡したくないからね」
貴方「…」
まだあの事を思っているのかと思った
その後タソガレドキ忍者隊の人達が集まった
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猫丸(プロフ) - moufu0727さん» コメントありがとうございます^ ^好きだなんて嬉しいです(*≧∀≦*)更新頑張ります!!(`_´)ゞ (2021年5月6日 16時) (レス) id: dc0cc44efc (このIDを非表示/違反報告)
moufu0727(プロフ) - 好きです!!!!!!(唐突の告白) 更新楽しみに待ってます(^ ^) (2021年5月6日 1時) (レス) id: be7d571388 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 467907さん» コメント遅くなってすみません!更新頑張ります (2019年10月5日 9時) (レス) id: e817861ed8 (このIDを非表示/違反報告)
467907 - 続きが楽しみです頑張ってください。 (2019年7月24日 10時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 遊星さん» 頑張ります!!(`_´)ゞ (2019年2月18日 8時) (レス) id: 36ea2ee374 (このIDを非表示/違反報告)
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