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36話 ページ37

今日は委員会の当番で保健室で作業をしている時だった


貴方「…!はぁ」


私はゆっくり上を見た


乱太郎「どうしました?」


同じ当番の乱太郎が私を見た


貴方「乱太郎すまないがここに長い槍みたいなものはないだろうか?」
乱太郎「槍ですか!?」
貴方「あぁ」
乱太郎「どうしてそんな物騒なものを」
貴方「ここにいる曲者を思いっきり刺そうと思ってね」
乱太郎「え!?曲者?」


乱太郎もゆっくり上を見上げと


?「そんな物騒な事はやめてよねAちゃん」
貴方「私の名前を呼ぶな曲者」


シュッ


刺す前に曲者は降りてきた


乱太郎「あ!雑渡昆奈門さん!」
雑渡「やぁ!乱太郎」


雑渡昆奈門は乱太郎に手を挙げて挨拶をした


私は乱太郎の方に行きクナイを構えた


雑渡「だからそんな物騒なものは片付けてよ」
貴方「曲者が出たら忍びは基本誰でもクナイを構えるさっさと消えろ」
雑渡「今来たばかりなのにひどいな」


雑渡昆奈門はそう言って座りだした



乱太郎「まぁまぁ、A先輩落ち着いて ね!」
貴方「…」


乱太郎にそう言われたので私は一旦クナイを片付けて真正面に座った


雑渡「そんなに遠くなくてもよくない?」
貴方「近づきたくありませんので」
雑渡「乱太郎…Aちゃんキツくないかい?」
乱太郎「えっ…」
貴方「乱太郎を困らさないでください キツくしているのは私はあなたが嫌いだからです」


そう言って乱太郎を膝の上に乗せた


乱太郎「えっ!?A先輩!?////」
貴方「ん?」
乱太郎「あ、あの、この格好は…////」
貴方「曲者に何かされた時にすぐに守れるように」
乱太郎「あ、な、な、なるほど!////」


乱太郎は顔を真っ赤にしていた


貴方「?」
雑渡「Aちゃんの方が乱太郎を困らせていると思うんだけどな」
貴方「は?」


私はもう一度雑渡昆奈門を睨んだ


乱太郎「あの、私お茶をお持ちいたしますね!」
貴方「乱太郎こんな奴にお茶なんて出さなくても…」
雑渡「悪いね乱太郎」


そう言って乱太郎は出て行った


閉まる襖を見てもう一度雑渡昆奈門の方を見ると…



貴方「!?」
雑渡「Aちゃん」



ドンッ



貴方「ッ!」


急に近づいてきたのに反応できず押し倒された

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猫丸(プロフ) - moufu0727さん» コメントありがとうございます^ ^好きだなんて嬉しいです(*≧∀≦*)更新頑張ります!!(`_´)ゞ (2021年5月6日 16時) (レス) id: dc0cc44efc (このIDを非表示/違反報告)
moufu0727(プロフ) - 好きです!!!!!!(唐突の告白) 更新楽しみに待ってます(^ ^) (2021年5月6日 1時) (レス) id: be7d571388 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 467907さん» コメント遅くなってすみません!更新頑張ります (2019年10月5日 9時) (レス) id: e817861ed8 (このIDを非表示/違反報告)
467907 - 続きが楽しみです頑張ってください。 (2019年7月24日 10時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 遊星さん» 頑張ります!!(`_´)ゞ (2019年2月18日 8時) (レス) id: 36ea2ee374 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫丸 x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年9月3日 10時

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