33話 ページ34
私は強く睨んでから勢いよく足を上げた
雑渡「おっと」
避けるために雑渡昆奈門は私から離れた
雑渡「危ないな」
貴方「貴様が私から離れないからだ」
そう言ってクナイを構えた
雑渡「私は別にAちゃんと戦いたいわけじゃないんだけど」
貴方「そうか あまりにも近いから戦いのかと勘違いをしてしまった」
雑渡「棒読みすぎだね」
雑渡昆奈門は少し離れた場所に行き
雑渡「まぁ、今日は一旦帰るよまた近いうちに会いに行くから」
貴方「会いに来るな」
私は警戒心を出しながら雑渡昆奈門を見ていると
雑渡「あ、Aちゃん」
貴方「…」
雑渡「就職するならタソガレドキをオススメするよ」
貴方「嫌だ」
雑渡「そう言わず一度来てみればいいよ」
雑渡昆奈門はそう言って急に目の前に現れた
貴方「！！」
雑渡「私は絶対に君を逃さないからね」
貴方「はぁ！？また意味のわからないことを…」
続きを言おうとした時に雑渡昆奈門は私の手を取って
ちゅっ
貴方「！！」
雑渡「じゃあね」ニコッ
手の甲にキスをしてからすぐに姿を消した
私は放心状態になってから
貴方「いつか倒してやる」
手の甲を服で拭いてから忍術学園に向かった
忍術学園に数時間かけて着き
山田先生に全てを話して任務が失敗に終わったことを伝えた
山田「そうか まぁ、ご苦労様だった」
貴方「すみません 失礼します」
部屋から出て少し廊下を歩いていると
伊作「A！」
貴方「伊作」
伊作「帰ってきていたんだね」
貴方「まぁ、失敗してしまったからな」
伊作「もしかして、雑渡昆奈門さんに会った？」
貴方「…」
私は雑渡昆奈門の名前を聞いた瞬間固まり…
伊作「雑渡昆奈門さんのせいで任務が失敗したなら僕たちのせいなんだ」
貴方「なぜ、伊作達のせいなんだ？」
伊作「実は…」
どうやら、雑渡昆奈門が私のところに来たのは忍術学園で情報を聞いて来たらしい
貴方「そうか」
伊作「ごめんね」
貴方「別に大丈夫だよ」
伊作「本当に？雑渡昆奈門さんに何もされなかった？」
貴方「…」ピタッ
伊作「？」
その言葉で私は最後の状態を思い出した
貴方「大丈夫だ伊作…必ず私は雑渡昆奈門を倒すから」
伊作「(何かされたんだ…)」
思い出してしまいイライラしてくる
少し木陰にでも行こうかと思った時に…
グイッ
貴方「？」
伊作「…」
貴方「伊作？」
伊作が私の腕を掴んでいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫丸(プロフ) - moufu0727さん» コメントありがとうございます^ ^好きだなんて嬉しいです(*≧∀≦*)更新頑張ります！！(｀_´)ゞ (2021年5月6日 16時) (
レス) id: dc0cc44efc (このIDを非表示/違反報告)
moufu0727(プロフ) - 好きです！！！！！！（唐突の告白） 更新楽しみに待ってます(^ ^) (2021年5月6日 1時) (レス) id: be7d571388 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 467907さん» コメント遅くなってすみません！更新頑張ります (2019年10月5日 9時) (レス) id: e817861ed8 (このIDを非表示/違反報告)
467907 - 続きが楽しみです頑張ってください。 (2019年7月24日 10時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 遊星さん» 頑張ります！！(｀_´)ゞ (2019年2月18日 8時) (レス) id: 36ea2ee374 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
